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2010年4月3日 雪 −1℃(12:00)
久々の晴れ間に、朝から森歩きをしていると久しぶりに聞く小さな鈴のような「チリリリ」という鳴き声。周辺の樹木を見渡すとドロノキの枝にキレンジャクの群れが止まっていました。群れの数を数えてみると23羽で、すべて尾の先端が黄色いキレンジャクでした。キレンジャクは赤い実をつけたヤドリギを啄み、休息を繰り返すこと30分。実を食べ尽くすと23羽の群れは一斉に飛び立ち、あの小さな鈴のような鳴き声とともに遠くへ離れていってしまいました。
層雲峡周辺では4月下旬ぐらいまでキレンジャクの姿が見られますが、その後は北上して繁殖地に向かうようです。
写真:ヤドリギの実を啄むキレンジャク 4/3
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2010年4月10日 くもり 11℃(12:40)
ここ数日は暖かい日が多く、層雲峡周辺の雪解けも随分と進みましたが、朝晩の気温は氷点下と冷え込みも厳しく、花々の開花にはもう少し時間がかかりそうです。
しかし層雲峡から20キロほど離れた上川公園では福寿草が花を咲かせ、周辺の林ではモズやホオジロの姿が見られるようになり、大雪山の麓にも着実に春の気配が感じられるようになってきました。
写真:上川公園の福寿草 (4/9)
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2010年4月21日 雪 2℃(15:30)
ビジタセンター前の雪壁も昨日からの雨で随分と解けましたが、裏山にはまだ多くの雪が残っていました。この時期の雪面はかたくスノーシューがなくても気軽に雪の上を歩けるので、特に早朝の散策は疲れも忘れて何キロも歩いてしまうほどです。
昨日も層雲峡周辺の沢沿いをいつものように歩いていると、遠くの斜面に黒々とした点が延々と続いているのが目についたので、確認のため近づいてみると、遠くから見えた黒い点は、みぞれ交じりの雪面に残された冬眠明けのヒグマの足跡でした。周囲を見渡しながらヒグマがいない事を確認して足幅を測ると15、4cmほどあり、大きさから見てオスの成獣と判断しました。ヒグマは数時間前にこの場所を通過したようで、雪面にはまだ爪痕もはっきりと残るほどの生々しさでした。今年初めてのヒグマの痕跡に多少の緊張感はあるものの、毎年ヒグマの足跡を春の指標のひとつとしていた事もあり、やっと出てきたかと実感しつつ、長居は無用とすぐさまその場を離れ、来た道を戻ることにしました。
*この時期、層雲峡周辺の国道沿いでは、放置されたエゾシカの死骸が多く残されていることから冬眠明けのヒグマが徘徊し、居着く可能性もあるので注意が必要です。
写真:針葉樹林に残されたヒグマの足跡 (4/20)
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2010年4月29日 雨 4℃(14:30)
雪解けが進んだ国道39号線沿いでは、水芭蕉の花が次々と咲きはじめています。層雲峡周辺は3月の大雪の影響で水芭蕉の開花が少し遅れましたが、5月の連休中には見頃を迎えそうです。
写真:清川水芭蕉園 (4/29)
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