層雲峡ビジターセンター
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季節外れの・・・
2011年05月03日 小雪 0℃(10:50)

 昨日午後からにかけて、層雲峡近辺では雪となりました。季節外れと言いたいところですが、ここ大雪山麓ではめずらしいことではありません。  まだまだ油断が出来ないです。一時は視界がきかないほどの吹雪状態。周りの木々や道路も真っ白となりました。  この雪の影響で、峠は只今の状態で夏タイヤでの走行は不可となっています。  明日から気温が上がってくる予報となっていますので、近辺の雪は融けだすと思われます。  一瞬の時間で吹雪きとなったため、写真の「キジバト」もあっという間に真っ白になりました。

写真:吹雪の中エサを探すキジバト 上川町 5/3
ホーホケキョ
2011年05月03日 くもり 2℃(11:40)

 夏鳥で、平地から森林まで幅広く生息しています。スズメと同じくらいの大きさで、タイトルにあるように鳴き声はお馴染みです。  警戒すると、俗に「谷渡り」と呼ばれる「ケキョケキョケキョ」とけたたましい声をだします。  笹のある場所で繁殖し、低い木の茂みで生活しています。ということで、鳴き声はよく耳にしますがその姿はあまり見かけません。

写真:ウグイス 上川町 4/30
ニュウナイスズメ
2011年05月03日 くもり 2℃(12:00)

 夏鳥で、スズメよりやや小さめです。あまり注意をして見たことがないかもしれませんが、数はスズメよりもはるかに少ないです。  見分けは、スズメのほおには黒い模様がありますが、ニュウナイにはありません。  その他のスズメでは、迷鳥として「イエスズメ」というスズメよりもやや大きく、全体的に黒っぽいスズメの記録が北海道ではあります。

写真:ニュウナイスズメ 上川町 4/30
ルリビタキ
2011年05月03日 くもり 3℃(13:05)

 夏鳥で、スズメと同じくらいの大きさです。鳴き声は「ヒヒョロリ ヒーヒョロロロリッ」と早口で、少女の笑い声と言う人もいるようです。  写真は雄ですが、綺麗なルリ色になるまでは約2年かかるそうです。  警戒心が弱く、とても愛くるしい野鳥です。

写真:ルリビタキ 上川町 5/2
トラツグミ
2011年05月04日 くもり 6℃(11:10)

 夏鳥で、主に地上を歩きながら昆虫などを食べています。平地から低山のよく茂った森林で繁殖するため、あまり姿は見かけません。  ハトくらいの大きさで、トラのような模様があるためこの名がつきました。  鳴き声は皆さん一度は聞いたことがありませんか?「ヒ−ン、ヒョ−」と、か細く口笛のような高い声です。  フクロウ類などと並ぶ"夜鳴く鳥"の代表種で、繁殖初期には夜通し声が聞こえます。  なかなか不気味な鳴き声です。

写真:トラツグミ 上川町 5/4
水芭蕉園
2011年05月04日 くもり 6℃(11:35)

 上川町から層雲峡へ向かう途中、清川という場所に「水芭蕉園」があります。(国道沿いです)  雨や雪が降ったりと天候が不安定でしたが、現在見頃を迎えています。  層雲峡温泉へお越しの際は、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?  昨日の雪も道路上は消失しました。但し、峠を利用される方につきましては、朝晩はまだまだ注意が必要です。

写真:水芭蕉園 清川 5/4
異様なコーラス
2011年05月04日 くもり 6℃(12:10)

 低山の茂みを散策中、何やらとてつもない騒がしい声。てっきり、カモの集団か?はたまたムクドリの大群?か・・・。  近寄ってもまだどこで鳴いているのかもわからず・・・。上空を何度見上げても鳥の姿は見えない・・・。  とその瞬間、地面全体が動いたような目の錯覚、あたり一面、おびただしい数のカエル・・・。  このカエル、エゾアカガエルといいます。先日、卵を紹介しましたが、このカエルが主です。  メスをめぐるオスの大コーラスだったようです。もはや、ケロケロなどどかわいいものではなく、「ぐわあ〜げわあ〜ごわあ〜ぎわあ〜」と地面から湧いてくるような感じです。  メスの争奪戦はかなり壮絶な様相で、何匹かのカエルはつぶされてしまうほどです。  おんぶカエルを目にすることがありますが、これは争奪戦で見事に勝ち抜いたペアです。(下がメスで上がオスです)  それにしても、凄まじい大合唱でした。野鳥と間違えるくらいですから・・・。

写真:エゾアカガエル 上川町 5/4
アリスイの後姿
2011年05月04日 小雨 6℃(12:40)

 先日、アリスイの正面からの写真を紹介しましたが、今回は後姿です。  妖艶な後姿・・・と言いたいところですが、ご覧の通り「ヘビ」に何となく似た模様です。  このアリスイは、外敵に対しヘビのように首をクネクネと振る動作したり、「シュルシュル」と奇怪な音を出しながら舌を出し入れして威嚇します。  なので、ヘビに似た模様と威嚇行動なのでしょうか???

写真:アリスイ 上川町 5/4
峡谷上部は雪景色
2011年05月05日 くもり 3℃(10:20)

 GWに入り不安定な天候が続いていましたが、本日は層雲峡近辺もようやく晴れ間が見え始めてきました。  夜半から標高の高い峡谷では、一面雪が被り晴れ間とのコントラストがとても綺麗です。  雪が被ったのは上部のみです。道路状況も乾き始めてきています。明日は終日晴れの予報で、しかも気温が二桁とのこと。  GWも終盤ですが、ここにきてようやく春らしい天候になりそうです。

写真:層雲峡峡谷一面雪景色 5/5
オオジシギ
2011年05月05日 くもり 3℃(10:45)

 夏鳥で、ハトくらいの大きさです。長い嘴の先は軟らかく、ある程度曲げることができます。  この嘴を土の中に差し込み、ミミズを捕食する他に昆虫類も食べます。  鳴き声は、というか聞いた(体験した)ことがありませんか?飛び立つときは「ゲッゲッ」、飛びながら「ジッジッジッ」「ズビヤクズビヤク」その後に「ゴゴゴゴゴ−」という羽音とともに急降下します。  頭の上に落ちてきそうな勢いです。皆さんも体験したことがあるのではないでしょうか?この激しい羽音から「雷シギ」とも言われています。  主に広い野原に生息していますが、警戒心がとても強く、少しでも近寄るとあっという間に飛び立ってしまいます。

写真:オオジシギ 層雲峡 5/5
お膳立て
2011年05月06日 快晴 13℃(9:40)

 森の中を散策中アカゲラのつがいに出会いました。この時期は野鳥のペアが多いです。  いつもの通り、幹をつついて昆虫類を食べているのかな?と見ていましたが、いつもとは様子が・・・。  双眼鏡で覗いたところ、どうやら「クルミ」をつついているようです。  「ゴジュウカラ」はよく同じことをしますが、アカゲラにもまれに見られる行動のようです。  アカゲラはドングリや松の実を食べるとき、それを木のすきまなどにはさんでからつつく、いわば「お膳立て」をすることがあるようです。  実にめずらしい行動ですが、アカゲラが去った後、近くまで行って確認しましたがやはりクルミでした。しかも中にはまだたくさんの実が入っていました。  どうやら、エゾリスの食べ残しのようです。アカゲラもクルミを食べるんですね!

写真:アカゲラの器用な食事方法 上川町 5/6
早朝霜が降りました
2011年05月06日 快晴 13℃(9:50)

 本日は、久しぶりに早朝から快晴です。気温もぐんぐんと上昇しています。  ただ、朝はやはりまだ「ひやっと」します。いつもより少し寒いかな?と思いつつ外に出ると、あたりは霜が降りていました。  写真の「エゾエンゴサク」も冷たそうです・・・。数分後には日が上がり、霜も解けだしキラキラとしはじめ、何とも幻想的な光景でした。

写真:霜が降りたエゾエンゴサク 上川町 5/6
夕日の大雪山連峰
2011年05月06日 くもり 13℃(13:25)

 久しぶりに顔を覗かせた大雪山連峰です。 先日、山肌が見えてきましたとご案内しましたが、GW中の降雪でまた真っ白になってしまいました。  大雪山麓では、ほぼ雪が消雪しましたが、山はまだまだ時間がかかりそうです。  但し、昨年のような猛暑(6月)で雪解けが急速に進み、稜線上の高山植物が一気に開花してしまったということもありました。  最近のお天気は中々読めません・・・。 今年はどうなるのでしょうか・・・?

写真:上川公園から愛別岳方面 5/5
黒岳東斜面の雪質状況
2011年05月06日 晴れ 13℃(15:00)

 連休明けの黒岳に登ってみると、意外にも多くの登山者が朝からいた事に少し驚きました。  ほとんどの登山者はスノーシューを履いていましたが、連休中に登山された方が多かったようで足場はしっかり確保され、雪面は締まっていたので、今日は石室までスノーシューなしでも十分登っていける状態でした。  唯一の難点は、山頂直下周辺のハイマツが雪解けで出てきている為、場所によっては踏み抜いてしまう恐れがあるので十分な注意が必要です。

写真:黒岳山頂直下の急斜面 5/6
ギンザンマシコ
2011年05月06日 晴れ 13℃(15:30)

 頂上周辺に、ギンザンマシコのつがいを見ました。一般的には冬鳥ですが、1975年に大雪山のハイマツ帯で国内繁殖が初確認されています。  スズメよりも大きく、ヒヨドリ程度の大きさです。主食はハイマツの実ですが、昆虫類も捕食します。  さえずりは「ピュルピュルピョロピョロリ」と柔かい声です。

写真:ギンザンマシコ雄 黒岳 5/6
黒岳石室
2011年05月06日 晴れ 13℃(15:50)

 石室周辺は4月下旬からの降雪により、解け始めていた場所も再び重たい雪で覆われ、トイレの一部と石室管理棟の屋根が20cmほど出ている以外はいまだ雪の下という状態でした。  しかし、この日は天気も良く遠くのガレ場からは「ナキウサギ」の鳴き声や「コヒオドシ」の飛ぶ姿が見られたこともあり、少しずつではありますが生き物の活動も活発になってきているようです。

写真:雪に埋まる黒岳石室 5/6
野鳥を代表する歌い手
2011年05月07日 くもり 15℃(14:35)

 夏鳥で、スズメくらいの大きさです。ヤブの中にいることが多く、中々姿は見られません。  張りのある大きな声で「ヒン カララー」と単調にさえずります。とにかく美しい鳴き声です。  オレンジ色の美しさにも惹かれますが、さえずりをじっくりと観察したい野鳥の一つです。

写真:コマドリ 上川町 5/7
卵が・・・
2011年05月08日 小雨(強風) 7℃(11:20)

 低山の林道脇にある小さな池に、「エゾアカガエル」の卵が所狭しと産みつけられていましたが、昨日同じ場所に行ってみると池の水位が下がり、無残な姿になっていました。  本日は早朝から雨ですが、風が強い状態が続いています。少しでも雨水がたまり、無事にオタマジャクシになるとよいのですが。

写真:小枝に引っかかったエゾアカガエルの卵 上川町 5/7
紅葉谷
2011年05月08日 小雨 7℃(11:30)

 今年の大雪山麓は、降雪が少なく雪解けも進み近辺の雪は消雪しましたが、ここ紅葉谷はやはり例外でした。  まだまだたくさんの雪が残っています。全面雪と言ってもよいくらいです。  これから徐々に解けてくると思われますが、急斜面では十分な注意が必要です。  また、踏み抜きそうな箇所もたくさんあります。春の紅葉谷を楽しむには、もう少し時間がかかりそうです。

写真:紅葉谷散策路 層雲峡 5/8
エゾエンゴサクとヒメイチゲの競演
2011年05月08日 小雨 7℃(11:45)

 層雲峡から旭川に約20kmほど進むと、上川公園があります。ここは、何度も紹介していますが野鳥の宝庫でもあります。  近くには江差牛山もあり、公園から通ずる散策路や林道ではたくさんの野鳥が観察することができます。  野鳥もさることながら、この公園の現在は「エゾエンゴサク」や「ヒメイチゲ」が群落をなし、見ごたえのある光景となっています。  福寿草やカタクリも咲いており、これからはコブシやツツジ、さらには公園名物のサクラが咲き乱れます。  おすすめの散策スポットです。

写真:エゾエンゴサクとヒメイチゲ 上川町 5/7
エゾライチョウ
2011年05月10日 小雨 5℃(11:15)

 日本では北海道のみにすむ留鳥。本州のライチョウは冬は白くなりますが、エゾライチョウは夏冬同色です。  ハトくらいの大きさで、あまり長い距離は飛ばす低空を飛びます。主に林床を歩きますが、写真のように林道に出てくることもあります。  鳴き声は「シーシーシシシ」、警戒時は「ピィーピィ」と鳴きます。  林道を歩いているときは、「チョコマカ」と早歩きのため写真に収めるのは中々難しいです。

写真:エゾライチョウ(上が雄) 上川町 5/8
オオマシコ
2011年05月10日 小雨 5℃(11:55)

 ずーとっ追い求めて半年が経ちましたが、ようやく出会えました。  森林の中を飛び交う姿は写真の通り「真っ赤」で、ひときわ映える野鳥です。  この日は、雄・雌・幼鳥?と、合わせて20羽前後の群れを作っていました。  その数の少なさと、「赤い鳥」の中でもきわだって美しい色から、非常にファンの多い野鳥です。

写真:オオマシコ雄 上川町 5/8
日本三大鳴鳥
2011年05月10日 小雨 5℃(12:55)

 以前紹介しましたが、コマドリ・ウグイスとともに写真の「オオルリ」の美声は、「三鳴鳥」と言われるくらいです。  鳴き声は「ピーリリリリ チリッチリッ」とよく通る美しい声です。  大きさはスズメよりやや大きい程度で、夏鳥です。沢沿いの森林に生息していますが、繁殖が終わると見る機会が減ってしまいます。  それにしても鮮やかなルリ色です。

写真:オオルリ雄 上川町 5/9
久しぶりです
2011年05月11日 晴れ +9℃(13:00)

  林道付近を歩いていると、久しぶりにキツネに出会いました。まだ、毛はフサフサとしていました。  思っていた通り、近寄っても逃げる素振りも見せません・・・。 野生を失うことは、キツネにとってはとても大変なことです。  野生動物に対する餌付けは、くれぐれも注意しましょう。 昨年の黒岳石室では、数頭のキタキツネが石室の中にまで入り込み登山者のザックを物色するという”事故”も発生しています。

写真:キタキツネ 上川町 5/11
巣穴の争い
2011年05月12日 快晴 +13℃(11:25)

 偶然にも、トドマツにある樹洞付近で「アカゲラ」の交尾に出会いました。が・・・  雄雌交互に樹洞を掘り下げているところ、こちらもつがいの「コムクドリ」が何やらアカゲラめがけて攻撃をしていました。  アカゲラは最初はかまわず巣穴を作っていましたが、たまりかねたのかコムクドリに反撃です。  逃げても逃げても執拗に追い払っていました。どうやら、コムクドリがアカゲラの作っている巣穴の横取りを狙っていたようです。  コムクドリの善戦むなしく、この争いはアカゲラに軍配が上がったようです。

写真:コムクドリを追い払うアカゲラ雄 上川町 5/12
トカゲ
2011年05月14日 くもり +7℃(9:50)

 日本で最も普通に見られるトカゲです。写真は成体ですが、幼体は尾が金属光沢のある美しい青です。  山地から平地の草地や石垣などに生息しており、最近は人家付近でもよく目にします。  危険な目に遭うと尾を「自切」しますが、切れた尾は再生します。  昆虫類やミミズ、くもを食べます。産卵期は5月頃で、一度に10個程度の卵を産み、雌は卵が孵化するまで守ります。

写真:ニホントカゲ 層雲峡 5/13
またまた雪です・・・
2011年05月15日 くもり +2℃(11:40)

  5月に入り不安定な天候が続いています。本日も早朝から雪です。  但し、峡谷上部までの降雪で、写真の通り道路上には雪はありません。  GWには降雪がある記憶はありますが、5月も半ばを過ぎてからの降雪はなかなかないことですが・・・。

写真:峡谷上部に雪 層雲峡 5/15
晴れてきました!
2011年05月15日 晴れ +5℃(12:20)

 晴れてきました!!! 峡谷に被った雪とマッチして、幻想的な風景です。まさか、5月の半ばにこの景色が見れるとは・・・。  今週からは、いよいよ気温が連続して二桁の予報です。桜やコブシ・・・満開を期待しましょう!!!

写真:層雲峡峡谷 映月峰 5/15
ビジター・バードウォッチング講座
2011年05月15日 晴れ +6℃(14:00)

 本日、平成23年度のビジター講座初回「春のバードウォッチング」が江差牛山で行われました。 講座の内容を少し・・・。  「センダイムシクイ」と「エゾムシクイ」。 この二匹の鳥、姿は似ていますがさえずりの声が全く違うことを、同時に鳴いてくれたことにより目の当たりにしました。  前者は「チョチョビー」〜(焼酎一杯ぐい−などと聞きなされています)  後者は「ヒーツーキー」とよく響き高く澄んだ声。 気温が低く寒い日でしたが、とても参考になったことと、合計23種類の野鳥が確認されました。  尚、平成23年度ビジター講座案内をホームページ上にアップしました。たくさんのご参加をお待ち申し上げております。

写真:野鳥の観察をする参加者 5/15
ツバメ
2011年05月17日 くもり +14℃(13:40)

 昨年後半から色々な野鳥を紹介してきましたが、わずかでも、このHPをご覧下さっている皆様に、自然観察への興味を持っていただきたいと思い、冬期間は動物をはじめとして野鳥の紹介を多めにアップしてまいりました。  ここにきて登山シーズンが間近に迫ってきていますので、そろそろ山情報やお花、雪の状況に移っていきたいと思いますが、ここ大雪山麓では、まだまだこれからやってくる野鳥達もおりますので、回数は少なくなりますがもう少しお付き合いください。  さて今回は「ツバメ」です。写真のツバメは「イワツバメ」です。普段、なにげに空を見上げると「ツバメが飛んでいる」程度の存在かと思われますが、写真は地上に降りているツバメです。  何をしているのでしょか・・・? 実は、巣をつくるために枯れ葉のようなものを「せっせっと」口にくわえて運んでいる時に地上に降りたところです。  中々見ない光景です。といいますか、ツバメ自体の姿をご覧になることもあまりないと思います。  「アマツバメ」のように、雨の降る前になると低空に下りてくるツバメなど、その種類にも色々あります。  機会がありましたら、また別の「ツバメ」もご紹介致します。

写真:イワツバメ 上川町 5/17
毛変わり
2011年05月17日 小雨 +14℃(14:40)

 冬毛から夏毛へ毛変わり中です。冬毛は少し茶色がかった灰色、夏毛はこげ茶色です。  冬毛は夏毛の2倍の長さがあり、耳の先に「ふさ毛」があります。写真の耳には、まだ「ふさ毛」が少し残っています。  大体、4月下旬から6月にかけて夏毛へと変わりますが(冬毛へは9月下旬から)、それぞれ約1ヶ月かけて換毛を完了します。

写真:エゾリス 上川町 5/17
アカハラ
2011年05月18日 晴れ +14℃(11:15)

 夏鳥で、広葉樹林から針葉樹林まで様々なタイプの森林に生息しています。  鳴き声は「キョロン キョロン ツィ-」という3音節の声で、よく通る大きな声です。  よく鳴き声の聞かれる普通種ですが、道東や道北では比較的少ないです。  なわばりは、直径300m以上とも言われる広いものです。

写真:アカハラ雌 上川町 5/17
ビンズイ
2011年05月18日 晴れ +14℃(11:40)

 夏鳥で、スズメよりやや大きいです。地上での行動が多く見られ、歩いて昆虫やクモを捕食します。  歩くときは、セキレイのように尾を上下に振ります。 鳴き声は「チョピッツィツィ、チーチーチー、ツィツィ」と長く複雑に鳴きます。  その鳴き声が「ヒバリ」に似ていることで、かつては「木ヒバリ」と呼ばれていました。  木の横枝を、枝に沿って歩くことをしますが、他の鳥ではあまり見かけません。

写真:ビンズイ(セキレイ科) 上川町 5/18
層雲峡峡谷にも春が・・・
2011年05月18日 晴れ +15℃(16:30)

  5月に入り不安定な天候が続き、雨はもちろんのこと、雪やあられまでも降る5月となりましたが、ようやく春がやってきました。  峡谷に「エゾムラサキツツジ」が咲きました。朝は咲いていませんでしたので、気温が上がってきた日中に開花したようです。  昨年も同じく5月18日でした。このHPで紹介する上川町は5月9日に開花していましたので、層雲峡から20km離れた上川町から約10日遅れでの「春」です。

写真:峡谷に咲いたエゾムラサキツツジ 5/18
エゾムラサキツツジ
2011年05月18日 晴れ +15℃(16:40)

  「エゾムラサキツツジ」のアップです。  このツツジは雪解け後にいち早く咲きますが、ここ大雪山麓では山腹の岩場で多く見られます。  これから国道39号線沿いでは、至る所に「ピンクの春」を感じる季節となります。

写真:エゾムラサキツツジ 5/18
白蛇の滝
2011年05月21日 くもり +17℃(11:05)

  層雲峡に数多くある中の滝の一つ「白蛇の滝」です。その名の通り、真っ白で滝の下部に至ってはクネクネとしています。  現在は、トンネル(屏風岩覆道)ができたたため、若干歩かなければなりませんが、これから水量も増し勇壮な姿を見せてくれるでしょう。

写真:白蛇の滝 層雲峡 5/18
数は少ないです・・・
2011年05月21日 くもり +17℃(11:25)

 夏鳥として渡ってきますが数は少ないです。スズメより少し大きい程度で、ややずんぐりとした体型です。  鳴き声は「ホィ−チィチィ」となかなか美しい声です。 ササ類が密生した繁みの地上で、昆虫類や種子を食べています。  暗い森林の深い藪のなかに生息しており、姿を見る機会はかなり少ないです。

写真:クロジ 上川町 5/18
ひっそりと・・・
2011年05月21日 くもり +17℃(11:45)

 「ヒダカエンレイソウ」が咲いていました。 エンレイソウとミヤマエンレイソウの「種間雑種」です。  この花を見た瞬間、花びらの色の美しさに「ハッ」とさせられる驚きがあります。

写真:ヒダカエンレイソウ(下部はミヤマエンレイソウ) 上川町 5/19
目がくりっ
2011年05月21日 くもり +17℃(12:10)

 夏鳥で、スズメよりやや小さいです。鳴き声の表現はかなり難しく、はっきりとした旋律を持ちません。  よく聞いてみると「チィ−チリリリ チョピ チョピ」などど聞こえますが・・・。  目がクリッとしていて、とてもかわいい顔をしています。 巣で卵をあたためている雌に、低空飛翔して給餌をする「ほほえましい」光景をみせてくれます。

写真:コサメビタキ 上川町 5/19
春紅葉
2011年05月21日 小雨 +17℃(12:55)

 この時期特有の光景です。 「カツラ」「シウリザクラ」「ダケカンバ」などなど・・・。  赤や黄緑、緑とまるで紅葉しているようです。 カツラの真っ赤になった新葉をみていると、毎年のことながら春を感じます。(カツラの木は秋には黄葉します) さて、この時期が過ぎるといよいよ「新緑」の季節となります。 季節感が樹木や野鳥でも感じることができる、ここ層雲峡。何ともさわやかな気分にさせてくれます

写真:峡谷に映える「カツラ」のアカ新葉 層雲峡 5/19
鮮やかなオレンジ色
2011年05月21日 小雨 +17℃(12:55)

  夏鳥で、スズメよりやや小さめです。写真は雄ですが、その色彩は本当に綺麗です。  森の中で出会うと、一瞬息を呑むくらいに鮮やかです。 枝先から森林内の空間に出て飛翔中の昆虫類を捕らえ、また元の枝に戻る「フライング・キャッチ」をよくします。  鳴き声は「ピリリリッ チーチョホイ」「ピッコロロ ツクツクチー」と遠くまで聞こえる美しい声です。  「オオルリ」「コマドリ」「ウグイス」に引けを取らないほどの歌い手です。

写真:キビタキ 上川町 5/19
センダイムシクイ
2011年05月21日 小雨 +17℃(14:40)

  夏鳥で、スズメよりも小さいです。木の葉の繁った中に生息しているため、繁ってしまうと中々見られません。  但し、最近は市街地まで下りてきているようで、至る所でその特徴ある声で鳴いています。  鳴き声は「チョチョビ−」と憶えやすく高い声です。「焼酎一杯グィ−」などと聞きなされていますが、最近ようやくそのように聞こえるようになってきました。(慣れというものは本当に怖いです)

写真:センダイムシクイ 層雲峡 5/19
今だけですが・・・
2011年05月21日 雨 +18℃(15:00)

 層雲峡にある散策道の中に「紅葉谷」という場所があります。その入り口に向かう近辺に今時期のみ出現する滝があります。  名前は「つくも滝」。雪解けも重なってとても豪快で勇壮です。 実は、本日出現しました。  長さも相当距離ありますが、目視で100m以上です。 さて、いつまでお目にかかれるでしょうか???

写真:つくも滝 層雲峡 5/21
二輪草
2011年05月21日 雨 +18℃(16:05)

 林の中を散策中、歌でお馴染みの「二輪草」を見つけました。 主に温潤な山地の林床や周辺部に生育します。  特徴は、多くは1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びていて、和名の由来にもなっています。  根茎で増えるため群落を作ることが多いです。 葉は有毒である「トリカブト」に似ていますので注意が必要です。

写真:二輪草 上川町 5/19
チゴハヤブサ
2011年05月21日 雨 +17℃(17:30)

  夏鳥で、ハトより大きめです。翼が長く、木の上に止まっているときなどは翼の先が尾の先を越えるぐらいです。  主に昆虫類や小鳥を狙って、高い木の上でじっとしています。 この日も、小鳥が狙われていました。  はばたきがとても早く、この速さでは小鳥たちはかなわないでしょう・・・。  高い木の上にある「カラス」の古巣を利用して繁殖し、自分では巣は作りません。  毎年同じ林や巣を続けて使うことが多いようです。

写真:チゴハヤブサ 上川町 5/20
チゴハヤブサ その2
2011年05月21日 雨 +17℃(18:00)

 漢字名は「稚児隼」、その名の通り「ハヤブサ」よりも体が小さいため「お稚児さん」のようなという意味です。  昨年も渡って来ましたが、その時は「トンボ」を多く捕食していました。  空からトンボの羽が落ちてくるため、何度か観察していましたが、空中で羽だけを落としているようです。  間もなく繁殖期に入りますが、期間中はどの野鳥も神経質になります。鳴き声も普段よりはかなり強めになります。  強く鳴く場合は巣から離れましょう! 特に、抱卵初期は注意が必要です。抱卵を放棄してしまう可能性もあります。  遠くから静かに観察しましょう。

写真:チゴハヤブサ 上川町 5/20
オオバナノエンレイソウ
2011年05月22日 くもり +10℃(11:20)

 山地の草地や、林の中の脇付近で普通に見られます。高さ30cm前後で、3枚の大きな葉が輪生しています。  子房に赤い斑点があるのが特徴です。 ミヤマエンレイソウと似ていますが、「めしべ」の先が赤くなっていることと、比較的ふっくらとした花びらで見分けます。

写真:オオバナノエンレイソウ 上川町 5/21
マミジロ
2011年05月22日 くもり +10℃(11:50)

 林の中を散策中、遠めに黒っぽい野鳥が・・・。 聞いたことのない声「キョロリ−ツルルルル」。  一度聞いたら忘れられないような、鋭く響く「ホイッスル」のような声でした。  正体は「マミジロ」。夏鳥で、山地の森林に生息しています。 「ヒヨドリ」くらいの大きさで、数はかなり少ないようです。  観察機会が少ない鳥に出会うと、やはり「ドキドキ」してしまい、写真も思うように撮れませんでした。  全体的に黒く、眉近辺が白いのが特徴です。

写真:マミジロ 上川町 5/22
紅葉谷
2011年05月24日 晴れ +13℃(10:05)

 紅葉谷の状況をお知らせします。 5月8日に掲載いたしました状況から一変し、雪は全面解けました。  ヒメイチゲやエゾエンゴサクが散策道に咲き始めており、これからは二輪草も咲きだしてきます。  春の紅葉谷の散策、ちょうどよい季節となってきました。

写真:紅葉谷 クマゲラ広場 5/24
林道通行止めのお知らせ
2011年05月24日 晴れ +13℃(10:45)

 昨年の8月及び9月の豪雨により、林道等は多大な被害を受けています。  以下に記載する林道については、当面通行止めとなりますのでご周知下さい。  尚、全面通行止め及び入林禁止となりますので、登山や山菜取り等を目的とした入林は認めないこととなっています。(徒歩での入林も禁止です)  詳しくは、上川中部森林管理署にお問合せ下さい。 【通行止め箇所及び住所】 ・上俵真布林道・台地林道(美瑛町俵真布)(扇沼山登山に通ずる林道) ・層雲峡本流林道(上川町層雲峡)(沼ノ原山登山に通ずる林道) 【期間】 平成23年4月1日より平成24年3月31日まで

写真:カワの濁流で崩壊した音更橋と林道(昨年8月25日)
黒岳
2011年05月24日 晴れ +13℃(11:25)

 定点観測のため、黒岳五合目まで行ってきました。 思っていた通り、まだまだ雪は多いです。  何と、五合目では昨日雪が降ったということ・・・。 まだまだ春は遠いです・・・。  そんな中、五合目では「エゾムラサキツツジ」「ショウジョウバカマ」が雪の合間から開花していました。  これからは、「キバナシャクナゲ」や「ミヤマキンバイ」そして黒岳名物の「チシマザクラ」が咲いてくるでしょう。  雪と桜・・・。なかなか幻想的な光景です。 是非、ご覧いただきたいです。  尚、本日は夏山リフトへ切り替えの「搬器取り付け」でした。 再開は、5月31日の予定です。  登山シーズンもすぐそこまでやってきました。

写真:黒岳1984m 五合目展望台より
ショウジョウバカマ
2011年05月24日 晴れ +14℃(12:05)

 黒岳五合目で「ショウジョウバカマ」が開花(半開花?)していました。  黒岳の五合目でいち早く咲く高山植物です。 低山帯から高山帯まで幅広く、湿った草地等に生える多年草です。  今日は寒さでまだ顔を見せてはくれませんでした・・・。 昨年は、6月後半の猛暑で凌線上のお花は一気に咲いてしまったなどどいうこともありました。  さて、今年はどうなるでしょう? そのようなことがないように祈りたいです・・・。

写真:ショウジョウバカマ 黒岳五合目 5/24
コブシがようやく・・・
2011年05月24日 晴れ +14℃(12:40)

 層雲峡にもようやく「キタコブシ」が咲きました。 20q離れた上川町では5月6日に開花しましたので、それから16日間もかかりました。  まだ満開には程遠く、数個の花びらがある程度です。 5月の天候不順が色々なところに影響しています。

写真:キタコブシ 層雲峡 5/22
ツツドリ
2011年05月24日 晴れ +14℃(13:05)

 鳴き声は「ポポッ ポポッ」と単調に繰り返します。声は遠くまでよく通りますが、姿は中々見せてくれませんので見るのは容易ではありません。  警戒心も強く、ピントも中々合わせてくれません・・・。 夏鳥で、平地から山地の森林に生息しています。  ハトくらいの大きさで、数は少なめです。 先日紹介した「センダイムシクイ」に托卵します。 *托卵 他の小鳥が巣を空けているすきに、その卵を1個取り出し、かわりに自分の卵を1個産むことです。 普通は托卵した鳥の卵が先に孵り、生まれたばかりのヒナは、目も開かないうちから他の卵を巣の外に放り出します。 ヒナは巣を独占しますが、本来の宿主はその行動を止めず、しかも捨てられた卵を戻すこともしません。 宿主は、ヒナが自分より大きくなっても育て続けるそうです・・・   

写真:ツツドリ 上川町 5/23
オタマジャクシになりました
2011年05月24日 くもり +14℃(13:15)

 川面に魚・・・? 目がおかしいのか?と思って凝らしてみると、何とおびただしい数の「オタマジャクシ」・・・。  よくみると「エゾアカガエル」と「エゾサンショウウオ」の両方がいました。  無事に卵から孵ったようです。   

写真:オタマジャクシ 上川町 5/23
上川公園の桜
2011年05月26日 晴れ +19℃(10:35)

 ここ層雲峡から旭川寄りに、約20km離れたところに「上川公園」があります。  ここは「桜」の名所でもあり、只今見頃を迎えています。 大雪山連峰も一望でき、桜との光景は中々見ごたえがあります。  周辺には、「エゾムラサキツツジ」「キタコブシ」「エンレイソウ」「オオウバユリ」「エゾエンゴサク」「ヒメイチゲ」などなどのお花、「エゾリス」や数多くの野鳥が生息するところでもあります。  適度な散策コースでもあり、オススメのスポットです。  

写真:大雪山連峰(愛別岳)とさくら 5/24
ピンク色の層雲峡峡谷
2011年05月26日 晴れ +19℃(10:50)

 峡谷の「エゾムラサキツツジ」が見頃を迎えています。 国道39号線沿いの峡谷は、「カツラ」の赤や「ツツジ」のピンク色に包まれています。  この後は、「サクラ」や「キタコブシ」などの白系のお花も目立ってきます。  そして、さらに深みのある新緑の峡谷へと移り変わります。 春ならではのすがすがしい光景です。  

写真:エゾムラサキツツジと層雲峡峡谷 5/24
初お目見えです
2011年05月26日 晴れ +19℃(11:20)

 今年初の「エゾシマリス」です。 冬眠から目覚めたようです。  林道で何やら捕食していました。が・・・ あまりのかわいい姿に、しばしみとれていましたがその瞬間、足下に殺気を感じ、恐る恐る目をやると・・・  私の大嫌いな「ヘビ」でした・・・ あわてて車に乗り、その場を離れて少し休憩・・・  とその時車の下からまたまた「へび」・・・ この時期は「そろそろ出てくるな」、と思いつつもいざ目にするとやはり・・・  当面、散策恐怖症になりそうです・・・  

写真:エゾシマリス 層雲峡 5/25
コチドリ
2011年05月27日 くもり +24℃(11:40)

 夏鳥で、河原や荒地などに生息しています。 日本産のチドリ類の中では最小の種で、スズメよりやや大きい程度です。  鳴き声は「ピォ、ピォ」、早足で頻繁に動き回り餌を探します。 その早さは、カメラを構えても追いつかないほどです。  

写真:コチドリ(漢字名;小千鳥) 層雲峡 5/27
オオウバユリ
2011年05月27日 晴れ +24℃(13:40)

 今年は「オオウバユリ」がたくさん芽生え、花が咲いたらどんなに見事でしょう。 種がこぼれて花をつけるまでなんと10年!  茎が伸び白い花を咲かせ、多くの種を残して一生を終えてしまいます。「1回繁殖型多年草」  これらの野草を刈り取らないで、そっと見守ってあげたいものです。  

写真:オオウバユリの葉の上に桜の花びらが舞い落ちる 上川町 5/27
層雲峡にも桜
2011年05月28日 晴れ +22℃(13:45)

 層雲峡でもようやく桜が開花しました。 峡谷の「エゾムラサキツツジ」と並んで綺麗に咲いています。  センター前の桜も本日開花しました。 昨年は5月24日、4日遅れで咲いてくれました。  

写真:層雲峡峡谷とサクラ 層雲峡 5/28
キビタキ対キビタキ
2011年05月28日 晴れ +22℃(14:40)

 激しい雄同士のなわばり争いでした。 「取っ組み合い」の末、地面に落ちてまでも離れません。  「ブーン ブーン」と、スズメバチに似た羽音やくちばしの「パチパチ」音を鳴らしながらの争いです。  巣の近くでは雌もこの争いに混じります。 美しい色と声ですが、何とも気の強い鳥です。  

写真:キビタキ 雄同士の争い 上川町 5/28
大丈夫?
2011年05月28日 晴れ +23℃(15:00)

 写真ではわかりづらいと思いますが、明らかに「毛並み」がおかしいです。  単なる「毛変わり」ではありません。 カラスなど(犬、人間、争い)に追われた影響で?の「ストレス」か?  しかし、元気に飛び回って「クルミ」を一生懸命食べていました。  

写真:エゾリス 上川町 5/28
マミジロ雌
2011年05月29日 晴れ +16℃(14:05)

 以前にマミジロの雄を紹介しましたが、写真は雌のマミジロです。  雄は「真っ黒」でカラスのような色ですが、雌は写真の通りです。  この鳥の雌は、「アカハラ」「クロツグミ」「トラツグミ」などとよく似ていて、図鑑を調べてようやく「マミジロ」と判明したほどです。  野鳥の識別は本当に難しいです・・・。  

写真:マミジロ雌 上川町 5/29
求愛給餌
2011年05月29日 晴れ +16℃(14:15)

 オオルリが昆虫類を「フライング・キャッチ」していました。 しばしその光景を観察していましたが・・・  捕ってはすぐさま近くの枝に止まっている野鳥のもとへ・・・ 双眼鏡で確認すると、そこには「オオルリの雌」がいました。  どうやら、雄の求愛給餌のようです。 それにしても、雌は微動だにせず餌を待っていました。  はたして、雄の求愛は実るのでしょうか???  

写真:オオルリ 上川町 5/29
アゲハ
2011年05月29日 晴れ +16℃(14:40)

 アゲハ類・タテハ類・シジミ類・・・。 色とりどりの蝶が飛び交っていました。  写真のアゲハは一瞬黒く見えますが、羽を広げると実に美しい模様が目に飛び込んできます。  この日は「キタキツネ」の落し物に群がっていました。 写真では分かりづらいですが、アゲハ3頭・シジミ6頭・タテハ2頭が乱舞していました。  

写真:ミヤマカラスアゲハ 上川町 5/29
一夫多妻?
2011年05月31日 快晴 +17℃(14:15)

 以前は雄を紹介しましたが、今回は「ベニマシコ」の雌です。 この日は、真っ赤な色の雄一匹、写真の雌が2匹でフキノトウの綿毛を啄ばんでいました。  3匹とも口の周りを白くして何やら滑稽です。 雄が飛び立つと、雌2匹も後を追うように飛び立ちます。  羨ましい光景です・・・。 体の色もステキですが、何とも「色男」な鳥です。  

写真:ベニマシコ雌 上川町 5/31
ヒバリ
2011年05月31日 快晴 +17℃(14:35)

 夏鳥で、農耕地や草原に生息しています。 裸地が多い草原や丈の低い乾いた草原を好みます。  鳴き声は「ピチチチュクチュクピチチ チーチーチー」などの音を組み合わせて長く複雑に鳴きます。  頭部に冠羽があることが特徴ですが、寝かせていることも多いです。 

写真:ヒバリ 上川町 5/31
エゾハルゼミ
2011年05月31日 快晴 +17℃(14:55)

 透き通る弱々しげなエゾハルゼミの「抜け殻」。 しかし、このセミの大合唱は豪快です。  野鳥のさえずり声もかき消されてしまいます。初夏の風物詩、6月はこの声で始まります。  羽化は、日も「とっぷり」と暮れた頃に始まるので、中々見る機会は少ないでしょう・・・。 

写真:エゾハルゼミの抜け殻 層雲峡 5/31