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2011年11月9日 晴れ 0℃(10:00)
久しぶりの更新となりました。
言い訳ではないのですが・・・
さぼっていたわけでもなく、病気なわけでもありません。
たくさんの方から「更新がないのですけど・・・」と、大変うれしいお言葉をいただきました。
また頑張って、皆様が自然に対して興味が持てるような題材を提供していきたいと思っております。
さてさて、昨日からここ層雲峡では雪模様となりました。
8日は最高気温が1℃までしか上がらず、まだ体が対応しきれていません。
道路は全て融けていますが、日陰では「ツルツル」のところもありました。
久しぶりに帰りの下り道で「コサックダンス」を踊ってしまいました。皆さんもくれぐれも気を付けて下さい。
写真:センター前の草地が一面雪に覆われました 11/9
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2011年11月9日 晴れ 3℃(15:20)
最近になってから、北海道の札幌近郊では「ヒグマ」の出没が相次いでいます。
勿論、ここ大雪・層雲峡でも普通に生息していますが、連日の札幌近郊での出没に我々も驚いています。
個体数が増加しているのか、若しくは餌となる木の実などの不足が原因で山から下りてくるのか・・・?
今年の層雲峡近辺の山麓でも、確かにドングリなどの木の実の生りが大変に悪いです。
写真はヒグマの「糞」ですが、中には「クルミ」の殻がたくさん混じっていました。そして、その周りには採食したクルミの殻が散乱していました。(食べている時の音を想像してしまいました)
糞は時間とともに変色していきますが、黒ずんだものは数時間から数日経過、排泄して間もないものは、食した物の色が「あせない」ままになっているため、周辺にいる可能性もあります。
糞の状態だけをみても色々とわかることもあります。
いずれにしても、遭わないことが一番なのですが・・・。
当然、ヒグマも「クルミ」は食べますが、ここまで「食い散らかした」殻を見るのは初めてでした。この周辺は「エゾリス」のクルミの餌場でもあったのですが・・・。
写真:ヒグマの糞 11/9
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2011年11月10日 快晴 4℃(11:30)
ヒグマの「糞」の中味を調べてみました。
容器に空けて、不純物を取り除いてみると・・・
何と想像以上のクルミの殻が混じっていました。
推測するに、相当数のクルミを食べたのではないでしょうか?
木の実もありましたが、やはり栄養価の高い「ドングリ」は一つもありませんでした・・・。
写真:ヒグマの糞(乾燥後)) 11/10
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2011年11月10日 快晴 5℃(14:00)
「第15回大雪山国立公園フォーラムin上川町」が開催されます。
日時は12月17日(土)〜18日(日)の2日間で、詳細の内容につきましては、このホームページの上段に案内要綱を掲載しています。
尚、2日目には初冬の「紅葉谷」をスノーシューで歩く企画などもあります。
どうぞご参加ください。
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2011年11月11日 快晴 6℃(16:20)
本日は、上川や層雲峡一帯で霜が降りました。
センター前の温度計で早朝−7℃、最低気温の更新となりました。
早朝散策で川沿いを歩きましたが、カメラのシャッターが押せないほど、手が「かじかんで」いました。
日の出を待っていましたが、久しぶりに長く感じた朝でした。
写真:ニセイカウシュッペと朝日 11/1
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2011年11月11日 快晴 6℃(16:40)
日の出を撮り終え、近くの公園に散策に向かいました。
近くで「キョッ キョッ」、「ヤマゲラ」が遊歩道の柵に止まっていました。
何を思っているのか近寄っても微動だにしません・・・。
普通であれば、即座に飛び立つのですが・・・。
撮り終えて戻りましたが、振り返ってもまだ同じ姿勢のヤマゲラ。
遠くから眺めていると、朝日を見て、何かお祈りでもしているかのようでした。
写真:ヤマゲラ雌 11/11
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2011年11月13日 雨 9℃(13:30)
久しぶりに日本の滝百選に選ばれている「銀河・流星の滝」周辺の「双瀑台」に行ってきました。
片道約15分で、2本の滝が同時に見られるスポットに到着できます。(紅葉谷に続く層雲峡でのおすすめスポットです)
散策が始まって間もなく、台湾からお越しの団体さんに会いましたが、皆さん山の方に向かってしきりに何かを叫んでいます・・・
何と遊歩道のすぐ脇に「エゾシカ」の雌がいました。
逃げることもせず、ジーッと人を見つめたまま動きません。
緊張が高まった様子ではありませんでしたが、相手は野生の動物。いつ何があるかわかりません・・・。
あきらかに通じないと思われる英語と身振りを交え、「危険です」ということを伝え何とかその場から離れていただきました。
それにしても、「おとなしい」エゾシカでしたが、シカに触ろうとしている人間にも驚きました。
写真:エゾシカ 11/13
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2011年11月13日 雨 9℃(14:40)
本日の層雲峡のお天気は少々不安定です。
そんな中、層雲峡峡谷の上に虹が現れました。
虹は、空気中にある水蒸気に太陽の光が反射すると現れ、出やすい条件は、雨が上がって、日が射してきた時です。
写真は一つのみですが、今日のこの虹は、2本になって現れました。主虹(しゅにじ)と呼ばれるはっきりとした虹の外側に、副虹(ふくにじ)と呼ばれるうっすらとした虹の2本です。
主虹は赤が一番外側で紫が内側という構造をとりますが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側となります。
虹の色の数は現在の日本では一般的に七色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)と言われています。
「虹を見ると幸せな気分になる」とよく言われますが、写真を見てどうぞ幸せな気分になって下さい。
写真:層雲峡峡谷上に虹 11/13
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2011年11月16日 小雪 -2℃(13:20)
14日から断続的に降った雪で、辺り一面は真っ白になりました。
黒岳五合目周辺で積雪約30cmとのこと。
層雲峡温泉街でも吹き溜まりで約10cmあります。
但し、この後は雨の予報になっていたり、気温が上がったりと、根雪になるまではまだ日数がかかるかもしれません。
ヒグマもあわてて餌集めに忙しくなったり、この雪で冬の鳥たちもそろそろやってくるでしょう。
写真:ナナカマドの実に降り積もった雪 11/16
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2011年11月17日 小雪 -4℃(14:15)
雪が降ると動物達の足跡の観察が楽しみになります。
木々が葉を落とし、見通しが良くなると気付かなかったものも見えてきます。
写真はエゾシカ(雄)が角を研いだ痕で、トドマツの幹にクッキリと付けられていました。
先日は、5頭の雌ジカを連れた雄ジカに遭遇し、その風貌に圧倒されました。強い子孫を残すための、成せる行動なのでしょう。
角研ぎとは?
エゾシカの角は皮膚に包まれて発達し(袋角)、伸び出して中に骨が作られると、最後に皮膚が破れて完成します。その際にシカは角を樹木の幹に当て、こするようにして皮膚を剥ぎ取り、また角の表面を磨きます。これをシカの角研ぎといわれています。
一般的に角は、天敵に対する武器として使われるとも考えられていますが、集団での地位の確認や(角の立派さで地位を決めている)、雌や餌場の取り合いなどの場合に、雄同士の威嚇やケンカの武器として使われているようです。
写真:エゾシカの角研ぎ痕 11/17
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2011年11月19日 雨 4℃(11:45)
本日は早朝から強い雨が降っています。
周辺の雪は、この雨の影響で融け始めています。
しかし・・・
天気予報では、来週は雪・雪・雪です。
特に、週の前半は「暴風雪」との予報。
そろそろ、黒岳スキー場もオープンの声が聞こえてきそうです。
写真:ナナカマドの実から雨が滴り落ちています 11/19
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2011年11月19日 雨 4℃(12:00)
昨日、林道沿いを歩いていると珍しいヒグマの痕跡を見つけました。
この足跡は、横幅14cmのヒグマの足跡で林道沿い50mにわたって見られ、かなり離れたところからもくっきり浮かび上がるほど鮮明な足跡でした。
この足跡をつけたヒグマは、夜半から降り続いた雪の中、林道沿いに3〜5cmほど降り積もった積雪の上を通った際にしっかりとした足跡がつき、そして早朝の氷点下の気温にさらされ足跡は凍りつきました。
その後は何度も車が往復したことでヒグマの足跡はプリントされたように地面から浮かびあがって見えるようになったと思われます。
なかなか見られない痕跡ですが、やはりヒグマの足跡・・・。
まだヒグマが近くにいるかもしれませんので、速やかにその場から立ち去りましょう。
事故につながれば自分も、そしてヒグマにとっても不幸なことです。
写真:凍りついたヒグマの足跡(上は右足跡で下は右手跡) 11/18
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2011年11月20日 小雨 1℃(9:30)
朝から過激な写真でごめんなさい・・・。
残念ながら、国道で車の犠牲になってしまいました。
夜行性のこの「エゾタヌキ」、歩行速度が遅く間に合わなかったのでしょう・・・。
今年に入り、シカ・キツネ・タヌキの同様の被害を多く目撃していますが、生息数の増加?なのか、特にタヌキの犠牲が目に付きます。
先日は、エゾシカが轢かれており、カラスの大群に混じって「オジロワシ」も姿を見せていました。
ここ国道39号線は、特に動物の横断が多い場所です。
惨状を見るたびに、アップしようか迷っていましたが、その数があまりにも多いため、注意喚起も含めて載せました。
ドライバーの皆さん、十分に気を付けて下さいね。
特に、大型の動物の場合は、車どころか人間も大きな被害に遭ってしまいます。
また、このような光景を目にした場合は、最寄の警察までご一報を。早めの処置をしなければ、「ヒグマ」が近寄ってきてしまいます。
写真:車の犠牲に・・・エゾタヌキ 11/20
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2011年11月24日 吹雪 1℃(11:30)
初冬に入りましたが、やはり今年の天候を象徴するかのように不安定な天候が続いています。
先週は雨が降ったり、先日は吹き溜まりで30cm程度の雪になったり、気温が早朝センター前の温度計で−13℃と厳しい冷え込みになったりと・・・。
本日も、雨が降ったり「みぞれ」になったり、今現在は風が強まり吹雪状態で気温は+1℃・・・。
月末も気温が上がる予想です。
この天候で、冬場のメイン活動の「スノーシュー」散策に影響しなければよいのですが・・・。
写真:層雲峡峡谷 11/24
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2011年11月27日 小雪 1℃(14:25)
昨日は凄まじい「猛吹雪」でした。風が大変強く、前傾姿勢で歩かなければ後ろに倒されるほどでした。
打って変わって本日の層雲峡は、午前中は比較的穏やかな天候で、午後より「みぞれ」交じりの雪が降っています。
昨年の同時期の層雲峡の写真を見てみると、上部はやや雪が被ってはいるものの、温泉街は殆ど雪がない状態・・・。
今年は、降雪量としては昨年をはるかに上回っているものの、気象庁統計の積雪深では15cmほど。雨などの影響で雪が融けていることがわかります。
そのような天候の中、本日は黒岳スキー場がオープンしました。ここ数日の悪天で、山は一気に降雪があったようです。
午前中は穏やかだったため林道沿いを歩いてみましたが、またまたヒグマの足跡に遭遇です。
比較的新しいものでしたので、すぐさま引き返しましたが、早く「北海道の冬」らしくならなければ、ヒグマも落ち着いて眠りにつけません・・・。
写真:ヒグマの足跡 11/27
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