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2012年03月01日 小雪 +1℃(14:20)
いよいよ3月に入りました。
現在の気温は+1℃、2/7以来のプラス気温です。
森の中を散策中、夏とは目線が違う冬の森で、2mもある枯れ木に20cmほどのエゾマツの幼木が生えていました。
ほとんどの芽生えが、倒木や根株の上でおこなわれることが必要な樹種なのです。
雪面には種子も見られ、これとは別の「旅立ち」が始まっています。
さて、2本の兄弟たちは、2mの高さをクリアして無事に成長していけるのでしょうか?
写真:エゾマツ幼木 3/1
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2012年03月04日 くもり -11℃(11:10)
残念ながら息絶えてしまっています。
原因は???
この「イイズナ」、見たことがあるでしょうか?
中々お目にかかれません。
高山帯などで見かける「エゾオコジョ」とよく似ていますが、同じイタチの仲間です。
簡単な見分けは、オコジョは体長約20cm弱で、尾は10cm程で先が黒いのに対し、イイズナは体長約15cm弱、尾は2cm程と極端に短く真っ白です。
オコジョは北海道の高山帯に生息していますが、イイズナは北海道と青森、秋田、岩手県の森林などに分布しています。
層雲峡近辺の森に生息していますが、時折、人里にも顔を見せることがあり、特に「ネズミ」などがいる場合、そこに棲み付いてしまうという習性もあります。
両者共に「気性が荒く」「俊敏」です。
元気な姿をお届けしたかったのですが・・・。
写真:イイズナ 3/4
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2012年03月04日 晴れ -11℃(14:55)
本日、ビジター講座:銀河・流星の滝スノーシュー散策が行われました。
当初の予定では「月見山」スノーシュー散策でしたが、下見の結果、状況が思わしくなく急遽代替となりました。(ご心配なく!滝は下見で確認済です。)
今年の冬は気温の低い日が続きましたが、
層雲峡の名所である「銀河・流星の滝」は見事に凍りついていました。
石狩川を渡渉し対岸の滝を目指して登ること1時間で流星の滝の下に到着です。
その氷の巨大さに圧倒され、ただ見上げるのみです。
銀河の滝も青く凍りつき見事な氷瀑になっていました。
冬にしか行けない場所、冬ならではの大自然の醍醐味をまじかに体感できる観察会でした。
写真:流星の滝の下で 3/4
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2012年03月06日 小雪 +2℃(16:10)
層雲峡近辺の川沿いを散策していると「フキノトウ」を見つけました。
昨年は上川町で3/7に確認していますが、少しずつ「春」に向かっているようです。
が・・・。ここ層雲峡は別格!
本日は、日中の気温がプラスとなり山麓ではポカポカ陽気となりましたが、冬はまだまだこれから。
黒岳でも、これから積雪が増えていく時期。
「暴風雪」→「プラス気温」→「ドカ雪」→「雨」→「−20℃超」などなどを繰り返しながら春へと向かっていきます。
「フキノトウ」は顔をのぞかせましたが、まだまだ油断のできない層雲峡です。
写真:川沿いのフキノトウ 3/6
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2012年03月09日 晴れ -1℃(13:00)
ここ数日、層雲峡近辺の上空で「オジロワシ」「オオワシ」がよく目撃されています。
上川町でもよく目にしますが、ここ数年、飛来数が増えてきているのかもしれません・・・。
しかし、オオワシもそうですが、なかなか「キリリッ」とした勇壮な姿です。
写真:オジロワシ 3/7
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2012年03月09日 晴れ -1℃(13:25)
今朝の層雲峡近辺は見事な「樹氷」の景色が拡がりました。
特に、層雲峡温泉街から「黒岳」方面を見上げた「樹氷」は歓声があがるほど!
残念ながら気温の上昇とともに、はかなくも消えてしまいましたが、この光景は是非ご覧いただきたい自然現象の一つです。
写真:樹氷と黒岳ロープウェイ 3/9
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2012年03月09日 晴れ -1℃(15:50)
石狩川のど真ん中からです。
ここ数日気温が上がってきていますが、今年は雪が多い影響で川の中もまだまだ雪だらけです。
しかし、暖かいせいか岩の上に降り積もった雪も「お餅」のように「ぐったり」と見えます。
まるで岩に載った「帽子」のようです。
でも、この写真も撮影できるのは今だけ・・・。
そろそろ雪が解けだし、急流となっていきます。
写真:石狩川:岩の上の雪帽子 3/9
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2012年03月10日 晴れ -2℃(13:45)
息を吹きかけると、あっという間に崩れ落ちました。
冷却された細かい水滴が付着し、すぐに凍ってできた「白色氷」・・・。
実に神秘的な「着氷現象」です。
いくつかの条件が重ならなければ出来上がりません。
写真:霧氷 上川町 3/10
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2012年03月10日 晴れ -2℃(14:10)
早朝から冷え込みましたが(センター前温度計-18℃)、久しぶりに連日快晴の黒岳です。
写真上の中央が黒岳、写真下はニセイカウシュッペです。
この展望台からは「表大雪」「北大雪」の大パノラマが拡がります。
写真:黒岳五合目展望台 3/10
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2012年03月10日 晴れ -2℃(14:40)
快晴ということもあり、九十九沢源流部までスノーシュー散策をしました。
層雲峡温泉街の生活を支える水源地として知られる「九十九沢」。取水地は層雲峡散策名所「紅葉谷」散策路手前の「九十九橋」にあり、その源は黒岳七合目付近に発します。
七合目リフト降場から黒岳山頂に向かって左側、赤石川方面に約300mほど登って行くと、ダケカンバとナナカマドが主体となる「ダケカンバ帯」。間もまく、全体的に浅く窪んだ沢筋が見え、九十九沢源流部にあたります。
ここからの「黒岳」の雄姿は、なかなか見ごたえがあり、眼前に迫ってくる迫力のある風景です。
例年に比べ、黒岳では積雪量は少ないものの、やはり風が強い地域ということもあり、場所によっては腰の高さまでの深雪のところもありました。
*積雪期(悪天時)は標識等がないため地図などの装備が必要です。
写真:九十九沢源流部付近から黒岳 3/10
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2012年03月11日 晴れ -4℃(13:40)
巣穴から出たり入ったり・・・。
繁殖期にはまだまだ早いですが、選定作業でもしているのでしょうか?
ゴジュウカラの巣穴は、自然にできた「木のうろ」や「キツツキの古い巣穴」に入り込んだりして自分のものにしてしまいます。
大きさが合わない場合は、泥などでまわりを塗り固め、狭くして使用します。(敵に侵入されるのを防ぎます)
長く頑丈なくちばしを「こて」のようにして使う、野鳥界の「左官屋」さんです。
写真:ゴジュウカラ 3/11
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2012年03月11日 晴れ -4℃(13:50)
3日連続の晴天となりました。
日中の気温もプラス近くまで上がってきています。
そんな中、ネコヤナギが芽吹きました。
早朝はかなり冷え込んだため(センター前温度計−20℃)、ネコヤナギに付いた水滴が凍って樹氷のようなものが付着していました。
しかし、着々と春に向かっているようです。 昨年は、3/5の時点で相当数芽吹いていましたが、今年は3/11でした。
気象条件に左右されますが、昨年より約一週間遅れの芽吹きとなりました。
写真:ネコヤナギ 上川町 3/11
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2012年03月11日 晴れ -4℃(14:15)
センターの窓から見える光景です。
ホテルに向かう坂の上に、毎日エゾシカがお食事に下りてきます。
その数も日増しに増え、現在では10頭以上きています。中には「仔ジカ」も交じっていて和やかな風景です。
さて、写真は小さいですが、何頭いるかわかりますか?
*実物を見る限りでは13頭いました。
写真:エゾシカ 3/10
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2012年03月11日 晴れ -4℃(14:40)
2日連続で石狩川沿いを歩きました。
昨日まで渡れた所が、気温の上昇とともに雪が流され、状況が一変していました。
早朝は気温が低く、川面は氷ついているところもあり、写真のような綺麗な着氷現象も見ることができました。
写真:石狩川:川面に張った氷 3/11
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2012年03月17日 くもり +3℃(13:55)
川沿いを散策中に水が流れるような音が・・・。
石狩川沿いを歩きましたので、当然水の流れる音は聞こえますが・・・。
しかし、耳を澄ましてよく聞いてみると、明らかに水の流れる音ではないような・・・。
恐る恐る近づいてみると、突然キーの高い「ピーッ」という声。
すぐそばに「エゾシカ」がいました。
水を飲んでいたようです。
それにしても、随分と勢いのある音での飲み方でした。
写真:給水中のエゾシカ 3/17
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2012年03月17日 くもり +3℃(14:00)
通勤中に、車内から何度か「クマゲラ」を目撃しましたが、その近辺の林の中に入ってみました。
案の定、採餌木がありました。
クマゲラ本体は見つけられませんでしたが、食痕跡も新しく他にもたくさんの痕跡を見つけられました。
中々出会うことのできない「クマゲラ」。
色々なところで活動しているようです。
少し安心しました・・・。
写真:クマゲラの採餌木 3/17
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2012年03月17日 くもり +3℃(14:10)
やはり今年は野鳥が少ない・・・です。
時期的に見られるものも、今年はなかなか見られません。。
色々な要因はあるのでしょうが、少しずつ雪も解けてきて春を感じる時期でもありますが・・・。
もう少し待ってみます・・・。
写真:マヒワ(黄色味の濃い方が雄です):冬鳥 3/17
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2012年03月17日 くもり +3℃(14:25)
上川町にある「上川公園」からの「大雪山連峰」です。
ご覧の通り、まだまだ雪・雪・雪。
少しだけ、山裾が見えてはきていますが・・・。
大雪はこれからが積雪量の増える時期です。
今年の山行の計画を立てられている方も、待ち遠しい日々が続きますね。
もう少しお待ちください。
ちなみに、山開きは6月の最終日曜日の予定です。
写真:大雪山連峰 3/17
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2012年03月23日 小雪 -2℃(14:10)
エゾモモンガが繁殖期を迎えたようです。
初春から夏にかけての期間ですが、うまくタイミングが合いました。
2月下旬から3月下旬に発情し、4月中旬から8月にかけて出産します。
一回の出産で2〜5匹産まれ、子育てはメスのみで行います。
生後約10週目に親離れし、翌年には繁殖が可能となります。
この日は、何と2カップルの繁殖を目撃しました。
動物達も春を迎えているようです。
写真:エゾモモンガの繁殖 3/22
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2012年03月25日 雪 -1℃(16:50)
本日、ビジター講座:大雪山麓を歩く「ニセイノシキオマップ滝」観察講座が行われました。
往復3.5kmのコースで、終点は完全結氷した迫力満点の滝の真下です。
この滝は落差40mの幅広で、アイスクライマーからは通称「ブルーウルフ」と呼ばれています。
ニセイノシキオマップ川の源流は、標高1883mの「ニセイカウシュッペ山」にあります。
層雲峡主要部となる境界には、ニセイの名が付く3つの川が石狩川に流れ込んでおり、一番上流にある川が「ニセイチャロマップ川」、中流にある川は「ニセイノシキオマップ川」、下流の川は「ニセイケショマップ川」です。
それぞれ名前の意味があります。
ニセイ(峡谷の)・チャラ(口)・オマ(にある)・プ(もの)
ニセイ(峡谷の)・ノシキ(の中央)・オマ(にある)・プ(もの)
ニセイ(峡谷の)・ケシ(の末端)・オマ(にある)・プ(もの)
このニセイの名がつく3つの川は、「チャラ(口)・ノシキ(中央)・ケシ(末端)」となり、層雲峡主要部となる境界の川もアイヌ流でいうと、川下から「下半身」、中流を「胴体」、上流を「頭」と考えることからニセイの付く3つの川全体を人に形容することで表現しています。
写真:ニセイノシキオマップ滝 3/25
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2012年03月28日 晴れ +1℃(13:30)
層雲峡の散策名所、紅葉谷へ行ってきました。
荒れた天候が続きましたので、散策している方もいなくしかも、足跡もまったくありませんでした。
深雪に苦労しながら、しかもこの時期は「雪崩」の危険性もあることから慎重に散策です。
夏は比較的容易に行けますが、気象条件によっては同行者が必要な時期です。
紅葉谷の入り口に雄鹿2頭・雌鹿6頭がいました。
何もするつもりはありませんが、よそよそと山の斜面へ移動していきました。
内1頭が群れから外れてしまい、逃げそびれた様子です。
そのまま見ていましたが、枝で身を隠しているつもり?なのでしょうか・・・。
写真:紅葉谷のエゾシカ 3/28
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2012年03月28日 晴れ +1℃(13:40)
早朝センター前の温度計で-22℃・・・。
日中はようやく気温が上がってきましたが、朝晩はまだまだ寒いです。
そんな中、氷の柱:霜柱ができていました。
よく冷えた冬の朝に見かけることがあります。
霜柱は地中の水が凍ってできるもので、大気中の水が凍ってできる霜とは異なります。
温度変化によって地表面が冷やされると、地中から水が地表面に向かって移動します。
この水が地表面で凍り成長したものが霜柱です。
踏むとあっけなく壊れてしまいます。
この日は、10cm以上にも達した霜柱がいくつもありました。
写真:霜柱 紅葉谷 3/28
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2012年03月28日 晴れ +1℃(15:20)
クリスマスツリーのような氷の華「フロストフラワー」を見つけました。
何重にも重なって出来上がった氷(雪)の造形です。
空気中の水蒸気が石などに付着して凍りついたものです。
この時期に「フロストフラワー」を見ることができるとは・・・。
写真:氷の華 紅葉谷 3/28
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2012年03月28日 晴れ +1℃(15:30)
わかっていてもだまされてしまいます・・・。
犯人は「カケス」。
何と「ネコ」の鳴き声(ものまね)をしていました。
森の中を散策中でしたが、近くに住宅があるため「もしや」と思った瞬間・・・「やられた〜」。
通常は「ジャージャー」とにごった声で鳴きますが、他の鳥や動物の声もよくまねるのです。
写真:カケス 紅葉谷 3/28
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2012年03月31日 雪 +1℃(14:30)
久しぶりに綺麗な夕日を見ることができました。
上川町の上川公園からの光景です。
ここ数日は、晴れた日が続きましたが朝晩はまだまだ寒い日が多いです。
昨日は、センター前の温度計で早朝ようやくマイナス気温から抜け出しました。(0℃)
いつの時期も夕日を見ることができますが、4月に近づいてからの光景は、やはり「春」を感じさせます。
写真:愛別岳の夕日 3/28
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2012年03月31日 雪 +1℃(14:40)
公園を散策中「バキッバキッ」という音が・・・。
一瞬大型の動物?と頭をよぎりましたが・・・。
犯人は「カラス」でした。
枝をちぎり取っていたようです。
早くも巣造りの開始です。
基本は「枝」が多いようですが、なかには「ハンガー」や「針金」、おもしろいもので「コンビニの袋」などもあることがあります。
比較的「丸く」造ることが多いようですが、これも性格なのでしょうか?とてつもなくいびつな形の巣を見かけることもあります。
子育てが始まると「要注意」です。
そばに寄ると攻撃をしてきます。
経験談ですが、頭を蹴られると「かなり痛い」です。
写真:巣造りのため枝を運ぶカラス 3/31
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