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2012年11月06日 曇 7℃(15:30)
冬を前にして、エゾリスの動きも活発です。
写真一枚目は、国道を走行中に前方を横切りました。
車を止めて探していると、隠れているつもり?なのでしょうか、すぐに見〜つっけた!それにしても随分と「赤茶色の手」・・・。
写真二枚目は、上川町の公園です。
口に何かを咥えたまま、ビクともしません。
よく見ると、キノコのようです。
厳しい冬を乗り切るため、エゾリス達も必死です。
写真:エゾリス 11/6
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2012年11月06日 曇 7℃(16:00)
先日もアップしましたが、本日は早起きをして「エゾモモンガ」のその後を確認してきました。
「アオダイショウ」の餌食となってしまいましたが、別のモモンガが入っていないかの確認でした。
ヘビは冬には冬眠しますが、さすがにこの寒さ、そろそろその動きも鈍くなってくるころです。(しかし、このヘビとモモンガの闘いは毎年繰り返されることなのですが・・・。)
と思いつつ樹洞を眺めていると、カサカサと何やらモモンガらしきものが・・・。
あ〜良かったです。別のモモンガがまだいました。
驚かしたくないため、樹洞内の写真一枚のみで帰ってきました。
モモンガは夜行性ですが、活動的になるのは「日没時」と「日の出時」の2回です。
まだまだ「ヒグマ」もウロウロしていますので、今回は周りが見えやすい朝を選びました。(ヒグマも朝は早いのですが・・・)
写真:樹洞内にいるエゾモモンガ 11/6
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2012年11月06日 曇 7℃(17:00)
林の中で「コウライテンナンショウ」の果実を見つけました。
鮮やかな赤のため、薄暗い林内でもはっきりとわかります。
コウライテンナンショウ(高麗天南星)は、サトイモ科で茎の高さが約50cmになる多年草で、ときには大群落を作って生育します。
最大の特徴は「茎」。まだら模様で「蛇のウロコ」に似ています。
果実は写真の通り、トウモロコシのような形状で、種子の散布は鳥類に摂食されるか、その場に倒れることによって行われます。
あまりにも「重そう」なので、鳥達に手伝ってもらわなくても確実に倒れて散布できそうです。
写真:コウライテンナンショウ果実 上川公園 11/6
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2012年11月10日 晴 0℃(11:30)
久しぶりに晴れ間が見えた層雲峡です。
峡谷の上部では「樹氷」が見られました。
温泉街から大函付近まで、約10kmの広範囲にわたった樹氷でした。
写真:峡谷上部の樹氷 11/10
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2012年11月11日 晴 1℃(14:10)
バクダンきのこ・・・。
昔、そう呼びませんでしたか?
林の中を散策中に見つけましたが、子供の頃はこれを見つけるとよく「踏んづけて」いました。そうです、中から黄色っぽい煙が出てきてこれがおもしろくて・・・。
正式名称は「ホコリタケ」。
ほとんど全世界にあるようですが、国内でも公園や山など普通に見られます・・・が、最近はあまり見ることが少なくなってきた気がします。
煙が出るなど何ともおもしろい「きのこ」ですが、なんと若い(白い)ものは、食用できるようです。「辛しあえ」「酢の物」「バター焼き」等々。
しかし、あくまでも若いものだけのようです。少しでも変色したものは異臭が激しく、食用は無理です。
(写真のホコリタケは残念ながら無理です)
でも、あまり食べる気にはなりませんね。また、このきのこ薬用としても用いられているようです。ちなみに、喉の痛みや咳などに薬効があるようです。
写真:霜がかかったホコリタケ 11/11
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2012年11月11日 晴 1℃(14:40)
今朝のセンター前の温度計は−7℃、今秋の最低気温を更新しました。
そんな朝、上川町やここ層雲峡一帯で霜が降りました。
久しぶりに快晴ということもあり、散策に出かけましたが、手が「かじかんで」シャッターを押す手もぶれぶれになってしまいました。
*霜〜物の表面が冷やされることで、空気中の水蒸気が固まって針状の氷の結晶として伸びる現象です。
風が弱く、晴れの日で気温が5℃以下まで下がった朝に降りることがあります。
写真:霜が付着したヤマモミジの葉とクマ笹 11/11
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2012年11月15日 小雪 0℃(12:50)
家の中でトンボが・・・。
「神様トンボがいる」と大声が・・・。
よく見てみると「オツネントンボ」でした。
オツネンとは越年、トンボの多くは「ヤゴ」として越冬しますが、このトンボは未熟成虫のまま越冬する大変に生命力の強いしかも数が少ないトンボです。
しかし、何故「神様」なのか?
昔の人はそう呼んでいたとか・・・。
一説によると、北海道には生息していませんが、ハグロ(羽黒〜羽が真っ黒です))トンボという種が羽をゆっくりと拡げて、また閉じるときには一気に閉めてしまう様を「手を合わせてお祈りをしている」姿に似ていたとか・・・。
子供の頃「神様トンボ」と聞いた記憶がうっすらと思い出されました。
このトンボ、体長は30mm〜40mm、春になって成熟すると写真の色から眼も体も綺麗なブルーに変わります。
このままでは息絶えてしまうと思い、物置の材木の中に放してあげました。
写真:オツネントンボ 11/15
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2012年11月15日 曇 0℃(14:00)
森の中を散策中に、小さな川がありましたが、その中に写真の「ニホンザリガニ」がいました。
約5cm程ありましたので、成体と思われます。
体長が4cmになるまでは約3年、繁殖を始めるまでには5年がかかると言われています。
繁殖期は春、生まれた子は既に親と同じ形で、しばらくは親につかまって過ごしますが、やがて親から離れて単独生活を始めます。
かつては北日本の山地の川に多く生息していましたが(小さい頃はよく目にしていました)、現在は北海道や東北の一部のみに分布している程度になってしまいました。
いまや、環境省レッドリスト「絶滅危惧2類vu」に指定されています。(絶滅の危険が増大している種)
但し、この日は小さな個体も確認できましたので、まずは一安心です。
写真:ニホンザリガニ 11/15
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2012年11月17日 雪 0℃(14:40)
本日は早朝から雨でしたが、昼を過ぎたあたりからポツポツと雪が降り出し、現在は粒の大きめな雪が「しんしん」と降っています。
昨日は、今冬一番の冷え込み(早朝センター前温度計で−10℃)、本日は−3℃で風もなく、まったく音もたてずに「シーンと静まりかえった」雪の降り方です。
久しぶりに「北海道らしさ」を感じています。
あたり一面は真っ白となりましたが、来週も雪が降る日が多くなる予報。そろそろ、初滑りの声も聞こえてきそうです。
写真:周りの樹木にも雪が被りました。小さな「イタドリ」の先にも雪が・・・。3枚目は何が何だか?の写真ですが、粒の大きめの雪が降っています。 11/17
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2012年11月18日 雪 -2℃(11:30)
昨日からの降雪、本日もまだ降り続いています。
今朝は、今冬初めてのセンター前除雪となりました。
本日は雪の粒は小さいものの、センター前で約5cmの積雪となっています。
気象庁でも初降雪の記録がアップされました。(17日・層雲峡降雪3cm)(因みに、昨年は11/14 1cmでした)
そんな中、明日11月19日より黒岳スキー場がオープンすることとなりました。
七合目の積雪は何と1m・・・。
月末は雨の予報がでましたが、標高の高い場所は問題なさそうですが、平地での根雪はまだまだ時間がかかりそうです。
写真:センター周辺の木々にも雪が被りました 11/18
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2012年11月24日 雪 -8℃(11:30)
出勤途中に、明らかに病気と一目でわかる「キタキツネ」に出会いました。
慌ててカメラを出しましたが、残念ながら間に合いませんでした・・・。(ので、画像は今年の4月と5月のものをアップしました)
ダニ(ヒゼンダニ)が原因の寄生虫病「疥癬病」と思われます。
皮膚の中を喰い進みながら全身に回り、凄まじい「かゆみ」と「皮膚がボロボロ」になり息絶えてしまう重い病気です。
感染力が強いようで、一時「キタキツネ」がいなくなった・・・原因はこの疥癬と言われていました。
病気にかかる原因は人間・・・。よく観光の方が車を止めてキツネに何やら与えている光景を目にしますが、多くはお菓子類のようですが、キツネにとってこの甘さは下剤となってしまいます。
その結果、キツネの免疫が低下して体の中は虫だらけとなってしまうのです。
写真のキツネは同一?と思われますが、明らかにこのキツネも症状が進行していました。
そして、今日見たキツネもシッポの毛がなく、眼は開けていられないほどに廻りはボロボロでした。
動物種が違うと感染しにくいようですが、いずれにしても、ただ「かわいい」という理由で「餌を与える行為」はキツネ(その家族も含めて)にとっては命取りになるのです。
写真:疥癬にかかったと思われるキタキツネ
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2012年11月25日 晴 -7℃(12:00)
久しぶりに晴れた層雲峡です。
しかし、風が強い・・・。
悪天ばかりの層雲峡でしたが、こちらも久しぶりに森の中に入りました。
歩くこと10分、ようやく森に目が慣れてきた頃、数頭のエゾシカに出会いました。
いや、数頭ではありませんでした。
よく見ると四方八方、エゾシカに囲まれていました。
立ち止まると、甲高い「ピーッ」という無数の鳴き声。さすがに「怖くなり」引き返してしまいました。
繁殖期が終わり、雌のシカばかりでしたが凄まじい威圧感でした。
夏に威嚇行動をとられてから、少しエゾシカ恐怖症になったようです。
写真:エゾシカ雌 11/25
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2012年11月25日 晴 -7℃(13:20)
最近の層雲峡は、毎日が雪・吹雪・雪・・・。
まだ冬が始まったばかりですが、「う〜ん、今年は多いなぁ」と思いつつ調べてみました。
本日現在で層雲峡の積雪深は39cm。
気象庁の資料を参照すると、1984年以降で何と4番目に多い量となっていました。
降雪量は78cm(11/25現)と昨年よりは多いものの、過去のデータではまだまだ多い年もあります。
なのに積雪深は4番目?
さらに調べてみると、降雪が多い年でも期間中に雨が降ったり、風で飛ばされたり、また雪の重みで積雪深が下がったりと一概には言えないようです。
そう言えば雪ばかりで、近年恒例?の11月にはまだ雨が降っていませんでした。
11月に雨?以前では考えづらい天候でしたが、それだけ今年の出だしの冬は、北海道らしいということになるのでしょうか?
黒岳七合目では本日現在積雪190cm。
過去の資料を見てみると、約10年ぶりに多い量となっていました。
異常気象が続いた2012年、この冬を境に何とか元に戻って欲しいものです。(あまり多いのも困るのですが・・・)
写真:層雲峡峡谷 11/25
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2012年11月28日 快晴 -5℃(14:50)
またまたエゾリスに出会いました。
何やら雪の中に顔と手を突っ込んで掘り返しているような・・・。
ようやく掘り返しをやめましたが、顔を上げた瞬間にクルミを咥えていました。
こちらに気付いたのか、クルミがポトリと落ちてまた雪の中へ・・・。
写真はクルミを落とした時の顔。
顔中に雪が付きましたが、なんともおもしろい顔になっていました。
その後、また雪の中からくるみを探し当て、一目散に逃げていきました。
写真:顔中雪だらけのエゾリス 11/28
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2012年11月29日 吹雪 -2℃(11:20)
先日、11月に入ってから今年はまだ雨が降っていないとアップしましたが、本日の朝方に叩きつけるような雨が降りました。
若干雪は減ったようですが、通勤時はツルツル路面で転倒覚悟の出勤となりました。が・・・先程から天候が一変し「猛吹雪」の様相です。
11月に入り、ここ層雲峡は雪が多く、都度「除雪機」の出動になりますが、燃料代も今年は高くついてしまいそうです・・・。
早朝、アカゲラに出会いました。目と目がバッチリとあいました。
野鳥を見ると何か安心をしますが、一昨年から野鳥の数が少なかったり、また、いつもきてくれる「キレンジャク」等がまったく顔を見せなくなったりと、少し心配な状況です。
気象条件なのか、食べ物の影響なのか・・・。
もう少し様子を見てみたいと思いますが・・・。
しかし、動物達は活発です。
センターに出勤したところ、たくさんの足跡がありました。
エゾシカ、エゾリス、キタキツネ、エゾクロテン、エゾオコジョ。こんなに多くの種類の足跡が見られたのは初めてです。
まとまって出てきた訳ではないと思いますが、かわいらしい顔をしたテンや、毛変わりをして真っ白になったオコジョを今度アップしますねっ。(あまり期待されると困ってしまいますが・・・)
写真:目があったアカゲラ 11/29
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2012年11月30日 雪 -6℃(13:00)
本日は比較的穏やかな天候。
風もあまりないことから、近くの林に入りました。
歩くこと数分、また「ピィーッ」と甲高い声に驚かされました。
またまた「エゾシカ」の登場です。
すぐさま逃げていきましたが、意外にもまだ「就寝中」だったようです。
写真手前に二頭、奥にもう一頭の合計三頭がいました。
寝ていた場所は、エゾシカのぬくもりで雪が融けていましたが、比較的雪の少ない木の陰で休むことが多いようです。
しかし、家からわずか少し離れた場所にいるとは・・・。夏場、我が家の家庭菜園の新芽を全て食べてしまい「がっかり」させてくれていたのはこのシカか?と思うと、もう少しびっくりさせてあげればよかったか???
エゾシカの増加は大きな社会問題になっていますが、高い繁殖力が大きな要因のようですが、豪雪と言われる年が減っているため(場所によりますが)自然死亡率が低下していること等々が増加の原因のようです。(エゾシカにとって、雪は大敵です。あの重い体、しかもかぼそい足で深い雪の中を歩くことは大変なのです。雪の中に埋もれたのか、行き倒れた死骸を目にします。雪が融けた春先によく見かけますが、真冬に雪の上から角だけ出ている死骸もありました。)
シカは草食(高山植物も食べてしまいます)ですが、木の樹皮なども食べるため(この木は枯れてしまいます)、森の中にも影響が出ています。
森が変わってしまうことは、多くの生き物にとっても大変に大きな問題です。
何とかこの「生き物のつながり」を欠くことのないような環境を望みます・・・。
写真:エゾシカの寝床 11/30
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