層雲峡ビジターセンター
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紅葉谷
2013年02月01日 曇 +2℃(13:30)

 久しぶりに早朝の気温が−15℃と暖かい?朝でした。現在も気温がプラスに転じ、11/14以来の日中プラス気温です。(気温が上昇するのは明日まで・・・。3日からは、また極寒の層雲峡となりそうです。)  明日から大荒れ予報となっているようですが、嵐の前の何とやらでしょうか?  そんな中、層雲峡の散策名所:紅葉谷へ行ってきました。  入り口から「オオアカゲラ」「エゾシカの群れ」に遭遇です。仔ジカも数頭、何とも微笑ましい光景です。  しかし、歩き出すにつれてそんな光景もどこえやら・・・。  コースはかなりの「荒れ」になっていました。風が強かったり、降雪が多い年明けですが、枝が散乱していたり、倒木があったり、雪庇ができていたり、もちろん深雪、硬雪であったりとなんとも歩きづらいことになっていました。  ルートも不明瞭なところもあり、コースを熟知された方か、スノーシューでの散策に慣れた方以外は少し間隔を空けた方がよさそうです。

写真:オオアカゲラ雌・エゾシカ親子・紅葉滝の氷のカーテン 2/1
ふわふわ
2013年02月08日 吹雪 -8℃(14:00)

 「エゾモモンガ」のアップ写真です。 ふわふわの毛並みです。  おもわず触ってみたくなりますが・・・。 歯が鋭く、噛まれるととても痛いです。  以前、地面にうずくまっているモモンガを見つけ、保護をするつもりで手にとりましたが、「ガブッ」。  それはそれは痛いのです。 しかし、噛まれてもやはり「かわいい」モモンガでした。

写真:エゾモモンガ 2/7 17:15
大きな群れでした
2013年02月08日 吹雪 -8℃(14:10)

 午後から大荒れの予報。 午前中は穏やかでしたので、石狩川沿いを久しぶりに歩きました。  やはり、一番最初に登場したのは「エゾシカ」でした。  しかも、今日は大きな群れでの登場です。 写真では10頭ですが、逃げ足の早い約10頭を入れると20頭近い群れでした。  中々勇壮感のある光景でしたが、これが逆に向かってくることを想像すると、やはりそこは野生、怖いものを感じます・・・。  と・・・ホームページにアップしていると、既に外は視界ゼロ・・・。やはり荒れてきました。

写真:エゾシカの群れ 2/8
エゾシカの残滓を求めて・・・
2013年02月11日 小雪 -7℃(14:00)

 またまたエゾシカの残滓に「オオワシ」「オジロワシ」が群がっていました。  しかし、最初に気づくのはやはり「カラス」。 カラスが「がやがや」鳴いている時は、この辺りでは決まってエゾシカの死骸があります。  本日はなんとそのカラスの群れの中に「ワタリガラス」が二羽いました。  主に、知床方面にごく少数が渡来しているようですが、近年はこのエゾシカの残滓を求めて各所で生息数が増加しているようです。  残念ながら写真は写せませんでしたが、普通のカラスとの見分けは中々大変ですが、鳴き声と飛び方に特徴があります。特に鳴き声は、甲高い声で「コァコァ」「ポン カポン」などどまったく違う鳴き方です。初めて聞く方は「何の鳥?」ときっと思うはずです。  層雲峡にも「ワタリガラス」がやってくるようになったんですね〜

写真:オオワシ オジロワシ 2/11
クマゲラの痕跡を求めて・・・
2013年02月11日 小雪 -7℃(14:15)

 最近、層雲峡上空に「クマゲラ」が飛来しているのを目にしますが、痕跡を求めて山に入ってみました。  痕跡は少し見つけられましたが、残念ながらその姿は・・・。  登り始め、久しぶりに「ニセイカウシュッペ山」の一部が見えましたが、山は遠くからでも積雪が多いと感じる山容でした。

写真:ニセイの一部 2/11
活動も鈍っています
2013年02月14日 曇り -6℃(13:40)

 久しぶりに「エゾリス」に出会いました。 さすがに寒さも厳しい2月、早朝のわずかな時間に餌を食べ、またすぐさま巣の中へ戻ってしまいます。  エゾリスも寒さをしのぐため、真冬は熱を奪われないよう、ご飯の時間以外は巣の中でじっとしています。  雪が降る前に蓄えたクルミなどを、地面から掘り出して食べていました。  エゾリスの巣もさまざまな形や場所で造っていますが、このエゾリスの巣は、枝などで樹の又に「球状」に造られていました。  入口は数センチと小さく、風や雪を防ぐ造りになっているようです。  しかし、間もなく「恋の季節」がやってきます。 たくさん食べて休んで、来る時期には精一杯頑張って「婚活」をすることでしょう。

写真:エゾリス 2/14
樹氷が綺麗でした
2013年02月21日 晴れ -12℃(10:00)

 おはようございます。 皆さんいかがお過ごしでしょうか?  風邪などひいていませんか? 人のことを心配する前に、自分のことを心配したほうが・・・。  そうです、只今センター内では風邪が流行っております。皆さんも気をつけてくださいね。  そんなこんなで、更新も滞ってしまいましたが、本日は久しぶりに綺麗な樹氷が見られました。  峡谷全体が囲まれた感じです。 何とも神秘的な朝でした。

写真:樹氷に覆われた層雲峡峡谷 2/21
においのお話
2013年02月21日 雪 -10℃(10:50)

 久しぶりに「キタキツネ」登場です。 足跡は頻繁に見ていましたが、姿を見るのは久しぶりです。今回は、そんなキツネの臭いについて・・・。  いわゆるキツネ臭は、キツネの尿の臭い。 尿以外にも「スミレ腺」(尾腺)からの臭いがあります。(その名の通りスミレの花のような臭いがするそうです)  他にも、肉球の間に臭腺。(ちょっと甘い臭い) おしりの穴の両サイドにある肛門腺。(これは鼻がまがるくらいの臭さ・・・。犬にもあります。)また、上あごや下あごにもあります。  尿や花、甘いものや臭いものまで色々な臭いを持っている「キタキツネ」でした。

写真:キタキツネ 2/21
ふたたび登場
2013年02月22日 吹雪 -10℃(13:20)

 またまた「エゾリス」の登場です。 すぐ横で「オオアカゲラ」が枝を突付いていましたが、このかわいさに負けてエゾリスの写真を優先しました。  胸に手を丸めて置いている仕草や、折れた木の上に落ちないように足を絡ませている仕草、どれをとってもその光景はかわいいものです。  本日は、時折まったく視界のきかない「猛吹雪」。 それでも元気に走り回って餌を探し続けていました。

写真:エゾリス 2/22
豪快な食べっぷりです
2013年02月22日 吹雪 -10℃(15:30)

 今に始まったことではないのですが・・・。 写真は「エゾシカ」が樹皮を食い荒らした跡です。  この「林業被害」、森の中に入ると年々増加してきていると感じます。  その光景を見ると、何やら異様な感じさえ受けます。  樹皮が幹の一周を剥がされてしまうと、その木は残念ながら枯れてしまいます・・・。  見たところ、そう太くない木を狙っているようで、やはり若い木は樹皮が軟らかいということなのでしょう。  何とも困ったことですが、しかし写真のような食べ方を見ると、木も「たまったものではない」と声が聞こえてきそうです。  夏は我が家の大事に育てた「枝豆」も被害に遭いました。今年は何か対策を立てねば・・・。

写真:エゾシカの食害 2/22
全て雄でした
2013年02月27日 曇り -2℃(14:30)

 久しぶりに暖かい層雲峡です。 現在の気温はマイナス2℃です。  しかし、週末はまた「暴風雪」の予報・・・。 これを繰り返して春がやってくるのでしょう。  写真は「エゾシカ」の雄です。 もともとは群れで行動しますし、雄だけでいることももちろんありますが、写真のような光景は久しぶりです。  写真では遠目でわかりずらいですが、角をよくみると、1年目や2年目の雄も交じっており、バラバラの小さな群れでした。  しかし、案の定こちらの姿を見かけると「一目散」に散っていきました。

写真:エゾシカの群れ 2/27
忍法!逆さま枝渡り・・・
2013年02月27日 曇り -2℃(14:50)

 気温も上昇し、雪質も少々「べたついた」感じで重たい雪でした。  歩き疲れて休憩中、遠目に「エゾリス」発見。 しばし、その様子を観察していました。  枝から枝へジャンプしたり、高い木の上から猛スピードで駆け下りたり、写真のように「逆さま」になりながら「枝渡り」をしたりと、何とも飽きさせない動物です。

写真:エゾリス 2/27
早くも夏鳥がやってきました
2013年02月28日 晴れ -1℃(12:00)

 「セグロセキレイ」がやってきました。 この地区ではなかなか珍しい野鳥です。  一部は越冬しているようですが、一歩ずつ確実に春に向かっているようです。  いつもは、ネコヤナギやふきのとうの芽吹きや、福寿草の開花で春を感じていましたが、野鳥でも春を感じることができる日がやってきたようです。  余談ですが、森の中に入る手前で「森林管理署」の方に会いましたが、既に「熊除けの鈴」を携行していました。山に入られる方はそろそろ「要注意」かもしれません。  若い「雄熊」は2月下旬にも冬眠から覚めます。

写真:セグロセキレイ 2/28
黒岳
2013年02月28日 晴れ -1℃(12:30)

 温泉街からの「黒岳」です。 相変わらず積雪の多い状態ですが、現在のところ黒岳七合目で積雪330cm、昨年と比べほぼ同程度の量です。  しかし、黒岳はここから積雪の増える時期・・・。 昨年は6月以降雪解けが早く進みましたが、さて今年はどうなるでしょうか・・・。

写真:黒岳 2/28