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2013年12月03日 晴 -4℃(13:40)
寒い日が続いている層雲峡・・・。
今朝はセンター前で最低気温が−6℃、現在も−4℃となっていますが、風がないためやや過ごしやすいです。
また、今朝は霜柱も上がっており、寒さに拍車をかけられた感じです。
そんな層雲峡、11月の降雪量は昨年と打って変わり、大変少ないものになっています。
累積降雪量は68cm、積雪深は29cmで平年の約半分、しかも昨年同時期で、降雪量137cm、積雪深50cmと昨年比でも約半分となっています。
気象庁の統計によると、1984年の観測から、今年は6番目に少ない量となっていました。
ちなみに、単純に比較はできませんが、黒岳七合目では積雪155cm、昨年同時期で220cmと山岳地帯でも少ない量となっています。
但し、ここはご承知の通り雪が多い地区。
当然このまま推移するとは考えづらいですが、11月のみでみると小雪の層雲峡と言えそうです。
スノーシューもまだまだ「出番待ち」の状態です。
写真:霜柱 層雲峡 12/3
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2013年12月04日 曇 0℃(13:50)
今朝も冷え込みました・・・。
センター前の最低気温は−10℃をさしていました。
このように冷え込んだ朝は、冬の風物詩「フロストフラワー」が出来上がります。
霜の花・氷の華とも呼ばれていますが、空気中の水蒸気が氷や石などの表面に付着して凍り付き、花びらのような形に成長したものです。
朝から神秘的な現象でした。
写真:フロストフラワー 層雲峡紅葉谷 12/4
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2013年12月05日 曇 3℃(11:10)
高山帯に生息している鳥として有名ですが、冬期間は平地にも降りてきます。
聞きなれない「ピュルッピュルッ」という鳴声、遠目にいましたが、取り敢えず「パチッ」。引き伸ばしてみると「ギンザンマシコ」の雌が4羽いました。
本日は、「エゾモモンガ」の撮影に早朝から出かけましたが、何と12月というのに早朝から雨・・・。
諦めて帰る途中に出会いました。
しかし、12月に雨とは・・・。やはり、この時期でも天候に悩まされるのでしょうか・・・。
写真:ギンザンマシコ雌 12/5
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2013年12月05日 晴 -3℃(14:20)
層雲峡峡谷上に大きな塊のような雲が現れました。
果たして正体は・・・。
天候が崩れるサインの「レンズ雲」なのか、それとも積乱雲(かみなり雲)なのか・・・?
本日は、上空を見上げていると、さまざまな雲が現れました。
巻雲(すじ雲)、巻積雲(うろこ雲)、乱層雲(ゆき雲)、層雲(きり雲)・・・。
目まぐるしく変化する空模様、こんな日もめずらしいです。
登山中などは、雲の種類でその後の天候状況が判断できる場合もあります。
皆さんも是非「雲」について興味を持たれることをオススメします。
写真:レンズ雲か? 層雲峡 12/5
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2013年12月08日 吹雪 -4℃(13:20)
観察難易度も高く、稀に見られる野鳥「ハギマシコ」です。
悪天候のため、写真がはっきりしませんが、スズメ目アトリ科で、大きさはスズメよりやや小さめの鳥です。
鳴き声は「ビービー チッチッ」などと鳴きますが、群れで行動するため中々鳴き声では判断しづらいです。
冬鳥ですが、大雪山系では夏の観察例もあり、繁殖の可能性もあるようです。
食性は植物食で、主に種子を地表で採食します。
この日は、悪天候にもかかわらず30羽前後の小群で飛び回っていました。
写真:ハギマシコ 層雲峡 12/8
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2013年12月14日 吹雪 −10℃(12:20)
今年の層雲峡は現在のところ小雪の様相ですが、しかし2日間にわたり合計60cm弱の降雪がありました。
但し、スノーシューで歩くには、まだまだ雪が足りず、笹に足をとられ思うように歩けません・・・。
この降雪で一息つけそうな感もありますが、あまりたくさんの雪は困りますが、もう少しほしいところです。
写真:エゾシカの体にも雪が被って・・・ 12/14
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2013年12月17日 雪 -3℃(10:30)
今回の講座は「大雪山麓を歩く・石狩川原生林」。
層雲峡陸万の国立公園入り口付近に広がる石狩川沿いから、巨木が多く見られる場所での観察会です。
国道39号線からも見ることが出来ますが、少し奥に入ると景観が一変、壮大な森が広がります。
当日は、入り口付近は風が強く吹雪模様でしたが、原生林の中は風も弱く新雪が降り積もり、快適なスノーシュー散策でした。
この風が弱まる環境がカツラ・ヤチダモ・ウダイカンバ・ドロノキ・トドマツ・エゾマツなどの巨木を育みました。
昭和29年の洞爺丸台風の強風が層雲峡を吹きぬけ、大量の樹木をなぎ倒しましたが、今回のこの場所は被害が少なかったのです。
地形や風が樹木に与える影響を目の当たりにした観察講座でした。
ちなみに、ここ層雲峡では数日前から大量の雪が降っています。この日だけでは何と45cm、スノーシューもまだ油断は禁物ですが、そろそろ出番が来たようです。
写真:原生林に向かう参加者の皆様 12/15
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2013年12月18日 晴 -1℃(13:30)
先日もアップしましたが、ナナカマドの実がまだまだたくさん付いています。
これを目当てに、さまざまな野鳥がやってきています。道路沿いにあるナナカマドの下などは、野鳥がついばんで落とした実が散乱しており、白い雪に真っ赤な跡が点々と・・・。
写真は「シメ」、他にも大量のヒレンジャク・キレンジャクやツグミなどが交代で食べにきています。
年中楽しむことができる「野鳥観察」。
この時期は外に出ることが少なくなりますが、双眼鏡片手にいかがでしょうか?
写真:ナナカマドの実をついばむシメ 12/18
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2013年12月19日 晴 -6℃(11:50)
体は勿論のこと、手・足・顔・・・
痛いぐらいの寒さでした。
しかし、このような日は、とても綺麗な着氷現象が見られます。
至る場所で写真の光景・・・
寒さも忘れていつまでも見ていたいほどです。
写真の着氷現象は、冷却された細かい水滴が木の枝などに付着し、すぐさま凍ってできた何とも「もろい」白色の氷、「霧氷」です。
辺りは、弱い風を受けた影響で、このもろい氷が散乱しており、この光景も中々美しいものでした
写真:霧氷 12/19
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2013年12月19日 晴 -6℃(12:10)
寒い朝でしたが、エゾモモンガを探しに森の中に入りました。
エゾモモンガは基本的に「夜行性」で、日の入りから約30分〜1時間内に樹洞から出て活動することと、日の出から同時間内に出て排泄を済ませ、また巣穴に戻ります。一日に2度顔を出してくれるのです。(繁殖期はこれに限りません)
まずは、連続した樹木のある場所、次いで排泄の痕跡、木の芽などを食し辺りにそれらが散乱している場所。
ここまで見つければ、あとは樹洞を見つけるのみです。夏と違い、冬は雪が積もるためスノーシューでどこでも入っていけることや、また、排泄の痕跡を容易に見つけることができます。
意外と森の中に入らなくても、身近な場所で見つけることもしばしばです。
さあ、皆さんもエゾモモンガ探しに行きませんか?
歩くことで、健康にも一役です。
写真:エゾモモンガとその痕跡 12/19
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2013年12月20日 曇 -7℃(9:50)
石狩川沿いにオスジカがいました。
が、こちらの姿を見ると一目散に逃げて行ってしまいました。
元々野生動物なので、人間の姿を見ると逃げますが、エゾシカの場合は太古から狩猟の対象になっていますので当然と言えば当然なのですが・・・。
また、人間以外の天敵と言えば「雪」です。
あの「か細い」足では、深雪を歩くことは大変に困難なのです。
冬期間のエゾシカの死亡率は大変に高く、冬のエサ不足と低温と言われていますが、その年が大雪であった場合はさらに高くなります・・・。
写真:雄鹿 12/20
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2013年12月22日 晴 -10℃(11:10)
今朝の層雲峡はセンター前で最低気温-14℃と、今冬一番の冷え込みです。現在も-10℃あります・・・。
このような冷え込んだ朝は、窓に写真のような結晶が出来上がります。
ガラス内外の温度差が大きいほどできやすくなりますが、霜結晶などど呼びますが正式には「窓霜」。
写真の一部は、羽毛状の模様になっていますので、「霜羊歯〜しもしだ」とも呼びます。
シダの葉に似ているところからついていますが、建物の中から窓を見て、この模様が出来上がっている場合は、「今日は相当寒いな・・・」となるわけです。
写真:窓霜 12/22
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2013年12月26日 小雪 -3℃(13:30)
層雲峡の観光名所、流星・銀河の滝。
流星の滝はまだ水が流れていましたが、銀河の滝は既に凍っていました。
現在、この滝は隣り合っていますが、銀河は流星の形成以前より存在していました。
流星の形成は、北海岳東側山腹の御蔵沢周辺の噴火が大きな要因となっています。約1〜2万年前に始まり、噴出した溶岩は銀河の隣にかつて存在していた別の谷を埋め尽くし、その後、溶岩の両端には新しい谷ができ、雨や雪解け水は沢となって谷に流れ込み、長い年月をかけて溶岩を侵食しながら、現在の流星の滝になったと考えられています。
双方の滝の源流は、銀河が赤岳から約4kのところの雌滝の沢と滝の沢、流星が白雲岳から約9kのところの烏帽子岳の沢と雄滝の沢とされています。
滝の落差は、銀河が120mで流星が90m、流れている滝も勇壮ですが、凍った滝も中々神秘的です。
写真:流星(左)の滝 銀河(右)の滝 12/26
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2013年12月27日 晴 0℃(15:00)
本日午後二時ごろに、珍しい気象現象を観測しました。
山の影が上空の「雲」や「もや」に映って、山の上に重なるようにして影が浮かんで見えることがありますが、この日は、黒岳の背後に太陽が沈み、その上の薄い雲に黒岳の影が映ったと思われます。
出来はじめから消えていくまでの間、全て見ていましたが、最初は傘雲のような形、次いで三重のように影が映って間もなく、綺麗な二重の影が見えました。
約30分間の出来事でしたが、徐々に形が崩れ、雲が流れると共に消えていきました。
見られる場所と天気が非常に限られる珍しい現象です。
写真:三重の影黒岳(上)・二重の影黒岳 12/27
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2013年12月29日 吹雪 -10℃(13:00)
ちょっと早いですが・・・。
今年も一年ありがとうございました。
今年も大勢の方にご利用いただき、またセンター講座へのご参加、ホームページの閲覧等々たくさんの皆様に感謝をしなければいけません。
来期につきましても、さらに皆様方に親しんでいただける施設を目指し、職員一同努力して参ります。
また、皆様方の自然体験のお手伝いが少しでもできるよう、重ねて努力していきたいと思っております。
本日は早朝から吹雪模様・・・。
週間天気予報でも雪マークばかり・・・。
ようやく、ここ層雲峡でも積雪深が平年並みとなりましたが、来期こそ穏やかな天候を望みたいものです。
来年も皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。また笑顔でお会いしましょう!
良いお年をお迎えください。
*年末年始につきましては、本来ならば31〜5日までなのですが、冬期間は月曜日が休館日となっておりますので、本年は12/30〜01/06までと長期の休みとなっています。ご利用をお考えの皆様にとっては、大変にご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承下さいませ。
写真:吹雪模様でかすんだ層雲峡峡谷 12/29
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