層雲峡ビジターセンター
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新年あけましておめでとうございます
2014年01月07日 晴  -6℃(11:20)

 あけましておめでとうございます。 ここ層雲峡では、年明けに大雪に見舞われたり、最低気温が-20℃を超えたりと大荒れの日もありましたが、ここ一週間を通すと比較的穏やかな新年となったようです。  初日の出も、最初は雲の中でしたが、徐々に顔を覗かせ綺麗な日の出を拝むことが出来ました。  本年こそは、穏やかな天候とともに過ごしていきたいものです。  写真は「キレンジャク」と「ヒレンジャク」。 年が明けてからその数100羽以上に膨れ上がり、慣れてきたせいか人が通過しても逃げることもなく、ナナカマドの実を啄ばんでいます。  鳥に興味のない方でも、あまりの数の多さに一端足を止め「あれは何ですか?」・・・。  写真撮影もそっちのけで、路上で野鳥観察会の始まりでした。  少しでも興味を持ってもらえることは、大変にうれしいことです。  寒い日が続きますが、皆さんも外に出て自然の美しさに触れてみませんか?  本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

写真:尾が黄色のキレンジャク・尾が赤いヒレンジャク 1/7
江差牛山
2014年01月08日 雪 -4℃(10:10)

 上川町にある江差牛山。 標高598mと低い山ですが、眺望は中々のものです。  写真の通り、左側に「ニセイカウシュッペ山」を筆頭に北大雪、右側に「黒岳」をはじめとした表大雪、そして眼下には上川町内が一望できるスポットです。  大きい動物が生息しているため、夏は中々行けませんが、冬の運動不足解消にはもってこいの山です。

写真:江差牛山中間からの眺望 1/7
連日吹雪です
2014年01月10日 吹雪 -13℃(15:20)

 連日雪と風の層雲峡、そして今現在もマイナス13度と、とても「しばれて」います。  雪もたっぷりと降りましたので、スノーシューで歩くのも中々大変です。  吹雪の合間を縫って、近くの森の中に入りましたが、早速「エゾリス」の登場です。  このような天候時は巣でじっとしていますが、おなかがすいたのか、雪の中に顔をうずめ「くるみ」探しのようで、顔にはそのなごりの「雪」が・・・。

写真:エゾリス 1/10
寒い一日です
2014年01月11日 吹雪 -13℃(13:50)

 相変わらず悪天が続いています。 雪・風・低気温・・・。  本日は、早朝の最低気温も日中の最高気温もー13℃と同気温となっており、冷凍庫の中にいるようです。  そんな中、明日はセンター講座・層雲峡の散策名所「紅葉谷」。 下見を兼ねて「紅葉滝」までのスノーシュー散策です。  ここにきて積雪深も昨年並みとなりましたが、風などの影響もあり、紅葉谷周辺は小雪の様相でした。  終点の滝は、これも風の影響を受けたと思われ、所々吹き溜まりができていましたが、これからは綺麗な「氷のカーテン」や「飛沫着氷」など冬ならではの自然現象を楽しむことができます。

写真:終点「紅葉滝」の看板 1/11
ベニヒワ
2014年01月16日 雪 -10℃(14:00)

 車で走行中に前方に小鳥の大群が・・・。 とりあえず一枚「カシャッ」。  引き伸ばしてみると「ベニヒワ」でした。 大きなレンズを持参していなかったためよく写っていませんが、前頭部が真っ赤な特徴のある野鳥です。  ざっと200羽以上の大所帯でした

写真:ベニヒワ雄 層雲峡 1/16
久しぶりにオオアカゲラ
2014年01月18日 曇 -8℃(13:40)

 「キョッ キョッ」「コンコンコン」、一羽のみではなく数羽のアカゲラがけたたましく鳴いたり、ドラミングをしていました。  じっと観察していましたが、どうやらオス同士のなわばり争いのようです。  内、一羽のみ別の高い木にふわりと移動し、そちらでもけたたましくドラミングの音。  明らかにアカゲラよりは大きな音だったため、近寄ってみると、久しぶりの「オオアカゲラ」でした。  大きさも音も、やはりアカゲラとは比べ物にならない程の勇壮感がありました。

写真:オオアカゲラ雄 1/18
大雪山連峰
2014年01月18日 曇 -8℃(13:50)

 悪天が続いたこともありましたが、この景色を見るのも久しぶりです。  上と中間の写真は「大雪高原旭ヶ丘」からのもの、日はあがっていましたが、雲にさえぎられやや暗めですが、やはりここからの連峰の姿は見事です。  場所を変えて、下の写真は上川町「エスポワールの鐘」付近からのものです。  だんだんとお天気も回復し、本日は旭岳の噴煙も見ることができました。(左端が黒岳:噴煙は右端)

写真:大雪山連峰 1/18
しばれました・・・
2014年01月18日 曇 -8℃(14:00)

 現在は−8℃と気温は上がってきましたが、早朝センター前の温度計は−22℃をさしていました。  さすがに情報収集を中止しようと思いましたが、この後はまた雪の連続・・・。  この寒さを逆手にとって、冬の風物詩の撮影に出かけました。  案の定、上の写真は「樹霜」、中間は「フロストフラワー」、下は「冠雪帽子」とこの時期ならではの色々な光景を目にすることができました。  しかし・・・ 寒かったです・・・。

写真:樹霜他 1/18
殺気が・・・
2014年01月18日 曇 -8℃(14:10)

 スノーシューで散策中、何か殺気が・・・。 足を止め、ふと横を見ると上の写真の光景がありました。この寒い中、雪の中で「まどろんで」いるかのようでした。  すぐさま起きだし、森の中に消えて行きましたが、それにしても「フワッフワ」なしっぽでした。  しかし、このしっぽの奥には「肛門腺」があり、これは鼻がまがるほどの臭い・・・。  他にも「キツネ臭」、これはキツネの尿の臭い。 尿以外にも「スミレ腺〜尾腺」、その名の通りスミレの花の臭い、そして肉球の間に「臭腺」、これはちょっと甘い臭い、他にもありますが、その姿はとても愛くるしく、さまざまな臭いを持っているキタキツネでした。

写真:キタキツネ 1/18
どこまでも続く・・・
2014年01月19日 晴 -10℃(14:00)

 広〜い、広〜い、北海道の大雪原。 本日はお天気もよいことから、さまざまな動物の足跡がどこまでも続いているのが見えます。  この足跡だけを見ていても、色々と想像力をかきたてられますが、この大雪原をスノーシューで散策すると、さらにその楽しさも倍増です。  是非、今冬は「アニマルウォッチング」で外に出かけてみてはいかがでしょう。

写真:エゾユキウサギの足跡 大雪高原旭ヶ丘にて 1/19
冠雪
2014年01月19日 晴 -10℃(14:00)

 冬の風物詩の一つ、川の中にある石の上に雪が積もってできるまん丸な「冠雪」。  写真は、その出来方がよくわかるような形状となっていました。  降り積もった雪が幾層にもなり、冠雪が出来上がっていく様子がわかります。  間もなく、石狩川全体が「冠雪」だらけになり、風物詩の完成です。

写真:冠雪 1/19
鋭い臭覚
2014年01月19日 晴 -10℃(14:20)

 写真は、動物が穴を掘り(と言いますか、雪をかきだし)、中にいるネズミ等を捕獲した様子です。  測ってみましたが、約一メートルもありました。 辺りは、かき出された雪が山のようになっていました。  周辺の足跡をみると、かき出したのはどうやら「キタキツネ」のようです。  キタキツネの臭覚は大変に鋭く、深い雪の中にいる小動物すらかぎ当てられるのです。  しかも、締めは「尿」をかけてあり、掘ったのは「俺だ」と言わんばかりです。    但し、このキツネ、記憶力も相当優れているようで、臭覚のみならず埋めた獲物の場所をかなりの正確さで記憶しているとも言われています。  また、尿はマーキングの意味合いもあり、これをすることによって、二度同じ場所を掘返さなくて済むことでのマーキングとも言われています。

写真:キタキツネの餌探し 1/19
リベンジ ベニヒワ
2014年01月19日 晴 -10℃(14:20)

 前回、あまりよく写せませんでしたので、リベンジに出かけました。  本日は、約30羽程度の小群で中には「マヒワ」も交じっていました。  相手が近寄ってくるまで、じっーと待つこと一時間・・・。採食に一生懸命で、警戒心も薄れがち。  ようやく近くでの撮影に成功しました。 この「ベニヒワ」、スズメと同程度の大きさですが、鳴声がかわいく「チュイ〜ン」などと鳴きます

写真:ベニヒワ雌 層雲峡 1/19
エナガ
2014年01月23日 晴 -14℃(13:30)

 相変わらず愛くるしい野鳥です。 まん丸とした体につぶらな瞳・・・。  何度見ても憎めない野鳥の一つです。 「ジュルリ チュルリ」「チーチーチー」と鳴声も何ともかわいらしいです。  このエナガ、相手が見つからなかったオスや、繁殖に失敗したつがいたちが、他のエナガの子育ての手伝いをすることで知られていますが、かわいいだけで十分ですが、何とも「お人よし」の野鳥です

写真:エナガ 1/23
センターだよりが発行されました
2014年01月26日 吹雪 -7℃(12:50)

 このブログでご紹介するのは初めてかもしれません。  隔月(1月・3月・5月・7月・9月・11月)発行で、年6回このホームページのトップ画面にもアップしています。  毎回、題材に悩むところですが、今回は大変に珍しい気象現象(影黒岳)を表紙とし、中刷りは昨年一年間を振り返って、ごく僅かな写真を掲載しました。  このページでは詳細はわかりませんので、是非、トップ画面からご覧になって下さい。  よろしくお願いいたします。

写真:センターだより第59号 1/26
センター講座が開催されました
2014年01月26日 小雪 -7℃(14:10)

 センター講座「銀河流星の滝」が行われました。 今回の参加者は、総勢で18名でした。  いつもご参加いただき大変ありがとうございます!  往復約1.5kと距離は短いですが、滝に近づくにつれやや急登となります。  写真は流星の滝(左上)を目指す参加者の方々。  この滝、流星は烏帽子岳と雄滝ノ沢、銀河は雌滝ノ沢と滝ノ沢が源流で、滝の概要や形態分類を学習しながら、無事に散会となりました。  次回は、2月23日(日)大雪山麓を歩く・静流の滝です。片道1k弱ですが、最終地点の滝周辺はやや急登のコースです。  お申し込みお待ちしております。 ちなみに、申し込みは催行日の一ヶ月前から・・・。 既に、申し込みが開始されています。  お早目のご予約を〜

写真:流星の滝付近で 1/26
偶然にも
2014年01月30日 曇 0℃(11:20)

 早朝の最低気温は−12℃でしたが、ぐんぐんと上昇し只今は0℃となっています。  しかし、早朝は風がややありましたが、−12℃程度であれば「今日は暖かいな」と・・・体も慣れてきたようです。  モモンガの撮影に出掛けたわけではありませんでしたが、偶然にも滑空してきて目の前の樹に止まりました。  カシャッ・・・と一枚撮影したところで、すぐさままた森の中に消えていきました。  通常エゾモモンガは、日の出と日の入りに対応していますが、まだ日も上がっていない時間帯に何故?  よほどお腹が空いていたのでしょうか・・・。

写真:エゾモモンガ 1/30