ビジター山だより

モモンガ巣穴乾燥中???

2012-02-17 11:35

晴れ -10℃

モモンガの撮影に行ったわけではないのですが、いつもの樹洞を通りかかったところ、写真のようなことになっていました。これは一体どうゆうことなのでしょうか?人為的なものなのか?間違って排泄をしてしまい、中の巣材を乾燥させていたのでしょうか?(そんなはずはないでしょう!)しかし、普段は見られない巣穴の巣材。貴重なものを見られました。中には、コケ類・木の皮・枯れ草などなどがありました。

写真:エゾモモンガの巣材 2/17

久しぶりに?

2012-02-17 11:00

晴れ -10℃

久しぶりに「エゾリス」が顔を見せてくれました。が・・・頭上から雪を落とされて・・・。やはり、分かりやすい動物です。しばらく観察していましたが、元々樹上での活動ですが、たまに地上にも降りてきます。しかし、雪が多い影響で中々思うように歩けません。歩くというより、飛び跳ねていました。一瞬雪の中に入り込み姿が見えなくなるほど・・・。今年のエゾリスの生活は大変そうです。

写真:エゾリス 2/17

2月の層雲峡

2012-02-16 11:30

晴れ -13℃

昨日は、一日の降雪量が30cm・・・。いつものことながら除雪から始まる一日です。風がとても強い地域になりますので、吹き溜まりも含めると除雪が終わってすぐ昼食ということもめずらしくありません。しかも、今年の特徴は「寒くて雪が多い」年です。現在もそうですが、特に1月は-20℃を超えた日数が13回(昨年は5回)、積雪深も昨年と比較すると40cm以上も多くなっています。春はまだまだ遠いです・・・。

写真:窓にできた霜結晶 2/16

木喰虫

2012-02-14 11:40

晴れ -4℃

枯れた「ハルニレ」の木に何やら「気持ちの悪い」模様がついています・・・。皆さん、この跡何かわかりますか?これは、件名の通り虫が木を食べた跡なのです。成虫・幼虫とも1mm前後から大きくて数mm程度で、短い円筒形の微小な昆虫です。(色は真っ黒です)森林に多くの種が存在しており、日本産で少なくとも300種以上、多様性はかなり高いようです。木の中や樹皮の下に細い巣穴を掘って生活していますが、ほとんどの種が多かれ少なかれ菌類と共生して木の栄養摂取を行っています。幼虫・成虫とも、すべての種類が植物食で、食物とする部位はほとんどのものが木材で、一部のものがドングリなど樹木の種子を食しているようです。通常は衰弱した樹木に多いですが、そういう種でも大発生すると健康な樹木を激しく食害することが知られており、森林害虫として重要視されています。

写真:木喰虫の食痕跡 2/12

2012-02-14 11:00

くもり -4℃

森の中を散策中、折れてしまったヤチダモの木に、薄緑色の「ウスタビガ」というヤママユガ科のまゆが下がっていました。さなぎを保護するため、絹糸でつくられたまゆは「やまかます」とも呼ばれています。ウスタビガは、漢字では「薄手火蛾」、とか「薄足袋蛾」と書きますが。「手火」とは、提灯の形を意味します。緑の葉が茂っている頃にはほとんど見つけることができませんが、落葉期が終わると遠くからでもすぐに見つけられます。細い木の枝に繭の糸を絡ませて、強風にも飛ばされないように付いています。枝から離そうとしても枝の方が折れてしまうほど強度があります。中を覗くと、底に小さな穴がありますが、雨水を抜くための穴のようです。幼虫や成虫の写真はありませんが、皆さんも一度は目にしたことがあるはず・・・あの、とてつもなく鮮やかな緑色の・・・です。

写真:ウスタビガの繭 2/12