ビジター山だより

自然観察講座・赤岳

2003-07-13

小雨のち曇、時々晴れ間
今日は当ビジターセンターの自然観察講座で赤岳へ。朝のうち降っていた小雨もガスに変わり、コマクサ平に着く頃には晴れ間も見られ、山頂からは旭岳・黒岳・白雲岳の展望も。暑くもなく寒くもない、なかなか恵まれたお天気となりました。
第一花園、昨日の雨のせいか思ったより雪解けが進んだ感じ。展望台まで(下の沢筋以外)登山道にほとんど雪はありませんでした。大きく雪渓が残るのは第二花園と第四雪渓の下のほうに少し。でも雪がとけた分昨日の雨の影響もあってか登山道のドロドロぬるぬるはかなりでしたが。
前回キレイだなぁ~と思った第三雪渓の上のほうの花はやや下り坂でしたが前回はあまり咲いていなかったエゾヒメクワガタが増えていたし、後に雪のとけた下のほうでは花が咲き始めていたり、第四雪渓の横ではアオノツガザクラの小さい蕾も確認できるくらいになっていた。
コマクサ平ではウスバキチョウの小さな1~2ミリくらいの白い卵をルーペで観察。色のずいぶん薄くなって透明に近いようなウスバキチョウも飛んでいましたが、今日は幼虫は発見できなかった、残念。赤岳山頂からは少し先へ足を延ばして、まだ残って咲いているホソバウルップソウやチョウノスケソウを見ることも出来ました。
次回の自然観察講座は8月10日に沼の原登山の予定です。
写真:第三雪渓を登る

忠別岳

2003-07-08


白雲小屋から忠別岳へ行ってきました。去年も(もしかしたらその前も?)山頂についた時はガスガスだったので、忠別岳からトムラウシ山を見るのは本当に久しぶり。最近ハクサンイチゲ群落を見ることがあまりなかったので、びっしりとはいかないけれどちょっと嬉しい風景でした。
高根ガ原のホソバウルップソウはもうだいぶ下り坂。下から枯れて上の方に少し花の残る株がほとんどでしたが、かわりにキバナシオガマ・クモマユキノシタなどが↑。コマクサはどこも満開。忠別沼の手前の丘?チシマキンレイカ↑・タカネシオガマが咲き始めていました。
忠別沼周辺はまだ雪が解けたばかりな感じで沼の中に雪渓がまだ残る。斜面の少し雪解けの早かったらしい部分ではチングルマ・キバナシャクナゲが一面でキレイでした。
写真:忠別岳山頂付近より(ハクサンイチゲ・チングルマ)

資材運搬

2003-07-07


写真:銀泉台から黒岳石室へバイオトイレの資材を運搬するヘリコプターです。道内で初の常設の山岳バイオトイレとなるそうです。し尿の分解にオガクズを使い一定の温度を保つため太陽光発電パネルを屋根に、夜間用に風力発電装置も取り付けられ9月完成予定とのこと。なんだかスゴイ大掛かりな工事になるのかな?
工事中現在の黒岳石室のトイレはモチロン使用可能ですが、こちらもEM菌による浄化という方式を取っていますので、使用済みトイレットペーパーの分別をお願いしております。引き続きご協力下さい。
工事の様子もいずれお伝えできればと思いますが、黒岳石室・その周辺ではしばらくご不自由をおかけする事になるのかもしれません。注意して利用して下さい。

赤石川

2003-07-05

高ぐもり?のち晴
昨日(7/5)の文面にも登場しました赤石川です。写真の方がわかりやすいかな?と思ったのですが、これじゃぁあんまりわからないかなぁ?矢印は私の使ったルートです。蛇カゴに左から届いている雪渓は写真に写っていない部分がかなり空洞化しているので渡らない方が無難。
北海沢側の最後の蛇カゴに大きな雪の固まりが残ってしまっているのがわかるでしょうか?これが意外にクセモノで邪魔(笑)もうすぐ落ちてなくなってくれるとは思いますが、飛び石に渡る時ストックなど支えがあると安心、まだ雪解けで水量も多めなので何もないとちょっと不安。
昨日の赤石川はこんな感じでした。

通行止です!

2003-07-03

晴のち曇(層雲峡)
高原温泉・沼めぐりコースから高根ガ原へ上がる三笠新道、6月下旬から頻繁にヒグマの痕跡が見られ、大学沼周辺ではヒグマ情報センター・センター員によって確認される日々が続きましたので、関係機関協議の結果「通行止」となりました。
ヒグマとの接触を避け事故を防止し、またヒグマの生息地域の確保の為にも「三笠新道・通行止」にご協力下さい。よろしくお願いします。
写真:今年も一度しか歩けなかった三笠斜面(6/22・今年は傾斜も急だったらしいです、キツカッタ)